色々と話題が止まらない大相撲の貴乃花親方が自身のブログの中での“意味深発言”が話題を呼んでいます。その中で、読み手によっては感じてしまうのが、相撲協会を退職しているでは?ということ。貴乃花親方・退職後は芸能界or新団体設立?今後収入(年収)はどうなる(いくら)?かについて。
▼関連記事▼
貴乃花退職後は芸能界or新団体設立?
まず、貴乃花親方が相撲協会を退職する可能性は結構大きいのでは?と思います。貴乃花親方正直、結構変わっていますからね・・・現状、相撲協会の中では針のむしろ状態な気がしますし。
追記: 速報で貴乃花親方が相撲協会に退職届を提出したことが報道されました!!
貴乃花親方 pic.twitter.com/aFtSsISlkE
— おざこさん (@m4dKrSfTj9JJDm6) 2018年9月25日
で、考えられるのが2つの道・・・
貴乃花退職後は芸能界?
貴乃花親方が退職後は芸能界というのは、案外考えられそうな気がします。あの大横綱の実績、ネームバリューとキャラクターは、ちょっと他にいない差別化ですよね。
あと、相撲協会で、安い給料でくすぶっているよりはるかに儲かりますよね。
奥さんとセットで出演してもいいですし、遠い将来には、プロレスのシナリオのように引っ張るだけ引っ張って、若乃花(花田勝)との仲直りや奇跡の共演とか・・・TVの台本作りとかもプロレスみたいなもんですよね。
あと自称・靴職人の息子との共演とか・・・
花田優一の浮気相手が運転した車に乗るたびに、景子さんが鉄仮面になる理由 : https://t.co/6KVYXuJ5u3 #週刊女性PRIME #花田優一 #花田景子
— 週刊女性PRIME (@shujoprime) 2018年9月11日
案外切り口多そうな気がしますけどね。
貴乃花退職後は新団体設立?
貴乃花親方といえば、現役時代のガチ相撲がその信条。正直、今の相撲協会の上の人たちはガチ相撲嫌がっていた連中が多いですよね。その辺が、政治力で貴乃花親方を封じ込めようとしている部分かと・・・。
正直、貴乃花親方がトップとかに立ったら、「ガチ相撲」を要求しそうですからね。性格的に融通利かなそうなので。つまり、相撲協会の上の人たちのこれまでと今の生き方を全面否定されることと一緒なわけで。
ただ、K-Iやプロレス団体のような格闘技団体のように、営利追求とかで新団体設立はありかもしませんが、これはないと思いますね。
今の時代、相撲協会のような公益法人団体のような資格はそう簡単に取得できないので・・・。結局のところ、公益法人団体などを立ち上げて”税金で運営”とかの方策は取れないでしょう。
あと、まず、根本的に貴乃花親方は、スキームを組んだり、事前に根回しして政治力を駆使したり、人との関係で押したり引いたりとか出来なさそうですし、ある意味”正直者”のため、経営者とか一番向いていない気がします。
これは、さすがに周囲=家族も全力で止めるんじゃないでしょうか?
といっても、本人がやりたいとなれば、それも振り切ってしまいそうですが・・・
でも、さすがに相撲の新団体設立はないだろうなと思います。
貴乃花親方の暴露本出版?
これは、やりそうな気がします。それこそ、相撲の仕組みを書いた本です。
結構前に、プロレスの仕組みを書いて、それまで「ガチ」だと信じていたプロレスファンに大きな衝撃を与えた通称”高橋本”のような本です。
当然、暗黙の了解とかみんな薄々気づいていることでも、相撲協会のとってはこの手の本を元・大横綱に出版とかされると大ダメージでしょうね。
逆に、貴乃花親方はガチ相撲のみ取ってきた意識や気概が強そうなので、本当に書きそうな気もします。
ただし、仮に貴乃花親方がこの手の本を書こうとしたら、相撲協会が全力で止めに走るでしょうね。ダメ―ジ大きすぎますよね。
もし、これを書かれて、協会側が事態の収拾に失敗すると、それこそ相撲協会のトップ総辞任どころか、解体することにもなりかねません。
貴乃花退職後の今後・収入(年収)はどうなる(いくら)?
貴乃花親方は、相撲協会を退職した方が、明らかに稼げると思いますよ。おそらく、軽く年収1億円はいくでしょう。
ちなみに、かつて貴乃花親方が理事を務めていたときには、月額給与で約140万円、年額賞与が約280万円など、年収は諸手当コミで約2000万円を受け取っていたのが、今回、降格処分を食らった結果、1223万円(内訳:月額給与・約78万円&年額賞与・約156万円)に・・・
ほぼ、年収が半分になり、今後も、相撲協会の中で”冷や飯を食わされる”ことが見えていて、年収1200万円なんて、今までの貴乃花親方の経歴や積み上げてきた実績からしたら、「やってられない!」という思いじゃないでしょうかね。
正直、部屋の固定費を含めた維持や何やかんだでおカネがかかり、生活も苦しいんじゃないですか?
ここは、思い切って、「一私人」になってしまった方が気が楽に大金を稼げる気がします。
ちなみに、今、相撲協会の上にいる人たちは「一私人」になっても、芸能界から声なんかかからないでしょうし、今の肩書があればこそですからね。貴乃花親方にしかできないジャンルに進んだ方が楽しそうですけどね。
廃業した横綱・双羽黒の例とは?
昭和を知っている方であれば、ご存知の例が、”波乱万丈”という人生がぴったりの横綱 双羽黒(ふたはぐろ)関でしょう。20代前半で力士を廃業することに・・・。
その実力は高く、あの昭和の名横綱、千代の富士から金星を勝ち取り、千代の富士をもってして「引退するには惜しい存在」と言わしめた人物でした。
しかし、”ちゃんこがまずい”という理由で部屋を脱走し力士を廃業した力士でした(ちゃんこまずい説は後にかなり脚色した話であることが判明)。
廃業後は、まずは”スポーツ冒険家”という肩書で北尾光司として活動。そのスポーツ冒険家の仕事とは、アスレチック施設の紹介やトレーニングジムで筋トレ?をするという何ともぼんやりとしたもの。
その後、その2メートル近い体格を生かしプロレスラーに転身するも「八百長発言」などで有名に。プロレスラーをやがて引退し、2003年に破門となった立浪部屋にアドバイザーとして復帰しました。
貴乃花親方とはケースも違いますが、角界から足を洗うことは、その後の人生に大きな影響を与えることは間違いないでしょう。
まとめ
個人的には、今の貴乃花親方は、相撲協会という魔物にいいようにされて、苦しそうで何も楽しそうじゃないですね。
もうここは、思い切って、路線変更とかもアリだと思いますね。もうあと25年もしたら70歳も超え、健康じゃなくなると思いますし、やれるうちに動くのもイイと思いますけどね。
退職後に芸能界に進むとかも、ほぼすべての綱取りがやろうとしてもできないですからね。
貴乃花親方の大横綱としての実績、ネームバリューやキャラクターすべてが科学反応を起こすからこそ、商品価値が高いんだと思いますね。
今後の貴乃花親方の進路に注目ですね。
▼関連記事▼
♪気軽に読めるこんな記事もどうぞ♪ ⇒ 川内優輝(埼玉県庁)ボストンマラソン優勝!賞金に税金はいくらかかるの?瀬古利彦の時代の税金は?