ホオジロザメのカフェ・海の砂漠の場所・位置はどこ【動画】?なぜ集まる(理由)&何が分かった?

最近、判明した興味深い研究が、CNNの報道で明らかになりました。それが、太平洋のメキシコとハワイの間の海域に、たくさんのホオジロザメが集まってくる海域=別称「ホオジロザメのカフェ」の存在が明らかに。ホオジロザメのカフェ=海の砂漠の場所はどこ?なぜ集まる(理由)?について・・・

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ホオジロザメのカフェ=海の砂漠の場所・位置はどこ?

ホオジロザメのカフェ=海の砂漠の場所・位置はどこなのでしょうか?それがこちらです。

ちょうど、太平洋のメキシコとハワイ中間のアメリカ寄りの海域であることが分かります。の間を回遊するようにして行き来し、”ホオジロザメのカフェ=海の砂漠”で時間を過ごすのだとか。

また、こちらの動画を見るとその動きがダイナミックなものであることが分かります。

もう笑ってしまうくらいサメたちが、システマチックに動いていることが見て取れます。

今回、そんなサメたちの生態・動きを追うべく用いられたのが、下のような発信機。

出典元:https://www.mbari.org

この発信機に加えてセールドローンという発信機を追尾しつつ無人で帆走するドローンシステムが協働することで、突き止められたのが、ホオジロザメのカフェの場所というわけです。

さらに、記事によると次のようになっていました。

海域の広さはコロラド州とほぼ同等で、これまでの衛星画像の分析では野生生物のほとんど住まない「海の砂漠」とみなされていた。 出典元:CNN

後述しますが、これまでの「海の砂漠」説は間違っており、ホオジロザメにとって食物豊富なカフェのような存在であることが判明しました。

ホオジロザメのカフェ・海の砂漠で集まる(理由)&何が分かった?

ホオジロザメのカフェこと海の砂漠にたくさんのホオジロザメが集まる理由や何が分かったのでしょうか?

1. 餌を得るため

”ホオジロザメのカフェ”と呼ばれる理由はここにあります。この海域には、以前はないと思われていた、100種類以上の深海魚をはじめとする魚やたくさんの種類のイカが発見されました。つまり、エサが豊富にあることが裏付けられました。

さらには、これまでは存在しないと思われていた植物プランクトンの生息する巨大な層が”ホオジロザメのカフェ”で発見されたことから、ホオジロザメたちは、それら小さな植物プランクトン、さらには前述のように多種多様の魚(深海魚を含む)を豊富に食べることができることが判明しました。

まさに、サメたちお気に入りのカフェということになります。

White Shark Café – ROV Highlights Part 2 – FK180420

2. 子作りのため

ホオジロザメたちは、この冬の終わりの時期に、この海域に到着。その途中で、3000フィート(ほぼ1000メートル)の深さまで定期的に潜水を繰り返しつつ、海域に到着

さらに、ホオジロザメのカフェ到着後に、日中、1,400フィート(約420メートル)まで何度も潜水を繰り返します。さらに、4月になると、、ホオジロザメのオスは、1日に140回も潜水を繰り返しますが、それはメスには見られない動きだそう。

なぜ、そうするかというと、日中は太陽の光があることを知っており、太陽の光が差す場所で過ごし、夜になると、より水温が温かい水面に近い浅い海域でエサを取るため。

そして、ホオジロザメたちがこの海域で、子作りをするといわれています。しかし、まだまだ不明な点が多く研究中ということなので、これからの研究成果が楽しみですね。

まとめ

あの、一見狂暴なホオジロザメたちが、ホオジロザメのカフェに集まるなんて壮観な光景でしょうね。そして、その響きだけ聞いていると可愛く思えたりします。

実は、怖いんですけどね。そして、ホオジロザメについてはまだまだ知らないことだらけなので、今後の研究の究明が楽しみですね。

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