2017年12月年末「V6」の岡田准一さんと宮崎あおいの結婚が明らかになりました。そもそも、それ以前から岡田准一さんが東京都世田谷区内に推定5億円ともいわれる豪邸を新築中であることが判明していました。で、そのあとに判明した事実-「豪邸の下に遺跡があり、工事一時中止」・・・
ここでは、その豪邸の下にあった、まさかの遺跡について、またもし遺跡が見つかった場合にはどうなるのかについて扱ってみました。
岡田准一&宮崎あおい新居の場所とは?
#プロファイラー
『西郷隆盛』(˘ω˘ ≡ ˘ω˘)フムフム
で・・・岡田准一の髪型に萌え〜😍
相変わらず凛々しい横顔💓www
所で、岡田邸の新居地に遺跡!?😲
(“⊙Д⊙”)えっ!! pic.twitter.com/5cyoajH3um— チャンババ🌻 (@Naomi89045679) 2018年1月4日
岡田准一さんと宮崎あおいさんの新居の住所については、ずいぶんと前から、様々な推測がされてきましたね。すでに明らかになっている情報は以下の通りですね♪
○ 土地の広さは約230坪で、土地の代金は約3億円
○ TOKIO国分太一さん宅の近所
○ 坂を登っていくと富士山が眺められる都内でも有数の閑静な住宅地
○ 建築計画の看板が設置されており、そこには、施主として「岡田准一」さんの名前が書かれている
○ 設計をてがけたのは、有名建築家「中村拓志」氏
○ 地上2階、地下1階の土地代を含め総額5億円の豪邸
TOKIO国分太一さん宅は、「世田谷区岡本」にあるといわれ、岡田准一さんと宮崎あおいさんの新居がその近くに位置するというと、同じく「岡本」か周辺、少し範囲を広げればこの少し離れた多摩の調布、府中などの近隣エリアまで含まれます。
ただ、個人的には、調布、府中ということはないと思います。また、昔であれば、世田谷区内の豪邸というと「成城」を真っ先に思い浮かべる人も多いかと思います。しかし、今では、実のところ、「成城」より「岡本」の方が、”より閑静な住宅街”として知られています。
グーグルの航空写真を見ても、「岡本」の地区一帯は、細分化された土地に住宅がたち並ぶ「成城」に比べて、より緑が多く、閑静な住宅街としての評価が高いことに同意できます。実際に、その静かなですばらしい景観はよく知られています。とくに、「岡本2丁目~3丁目」にかけての一角にある高台の土地は、一戸当たりの区画面積も広く、こだわりぬいた高級住宅地が緑に囲まれるようにして立ち並んでいます。
これ以上の場所特定は、プライバシーの問題もあるので行いませんが、岡田准一さんと宮崎あおいさんの新居はこのエリアにあると考えてもよいかもしれません。
女優
宮崎あおいちゃん pic.twitter.com/Hg0iwpUKQL— 欅坂46☆田村隆正 (@takamasatamura) 2018年1月4日
では、2人の新居の建築中に見つかった遺跡とはどんなものなのでしょうか?
岡田准一&宮崎あおい新居周辺の遺跡の種類とは?
さて、岡田准一さんと宮崎あおいさんの新居の建築中に見つかった遺跡の種類とはどんなものなのでしょうか?
実は、世田谷区は多くの遺跡が発掘されてきた地域です。
少し例をあげれば、岡本1丁目からは、古墳時代と奈良時代のものと思われる「岡本谷戸横穴墓群」や、岡本2丁目からは古墳時代のものと思われる「岡本原横穴墓群」が発掘されています。
岡本1丁目~3丁目のエリアからは、縄文時代、弥生時代後期また奈良時代などの住居跡(集落)が発見され、「堂ヶ谷戸」という名称の遺跡で呼ばれています。それ以外にも「岡本」エリアからは、後に「下山北」、「岡本原」、「岡本原南」という名称がつけられた遺跡が見つかってきました。
ですので、今回、岡田准一さんと宮崎あおいさんの新居の建築中に遺跡が見つかりましたが、その種類は、前述のように、住居跡や横穴墓群の可能性が高いと思います。また、今回のように自宅を建築中に移籍が見つかる確率は、宝くじに当たるような低い確率というワケではなく、むしろ遺跡が見つかる確率は比較的高い地域といえるかもしれません。
でも、古代の人々は、住む場所を災害などの危険が少ない場所に設けたはずなので、今でもこういった地域が高級住宅地としてみなされ、好んで住む人が多いのも分かる気がしますね。
自宅の土地で遺跡が見つかった有名人
今回は、岡田准一さんと宮崎あおいさんといったビッグネームだからこそ、これだけ報じられるワケですが、自宅を建築中に、その土地で遺跡が見つかった人もけっこういます。といっても、そういった一般のケースはあまり表に出てきません。
しかし、他にも有名人で、同様に自宅建築中に土地で遺跡が見つかった人がいます。
その一人が、現・東北楽天ゴールデンイーグルスの梨田昌孝監督。近鉄バファローズの選手だった1986年、大阪府藤井寺市の自宅建設用地から、遺跡が見つかりました。
則本が新記録、DeNA戦力外右腕は驚異の好投…楽天の2017年10大ニュース https://t.co/Cy7gWwAB8x 梨田昌孝監督が就任2年目を迎えた2017年の楽天。スタートダッシュに成功し、序盤から首位を快走したが、夏場に急失速して首位から転落した。最終的には西武にもかわされて3位となったが、日本一になっ… pic.twitter.com/yNPF3Syle6
— 人気のあるニュース (@_RankingNews) 2017年12月31日
その正体は、2万2000年前頃のものとみられる住居跡でした。当時、「構造のはっきりした旧石器時代の住跡」の出土として非常に珍しいものでした。遺物も、紀元前2万年頃のナイフ形石器、翼状剥片、石核等が出土するなど本格的なものでした。
その後、その遺跡には「はさみ山遺跡梨田地点」と名付けられ、しっかり梨田監督の名前まで入った遺跡名に・・・
ちなみに、「はさみ山遺跡梨田地点」のその後ですが、「発掘調査」が行われた後、住宅の設計変更がなされ、遺跡は土中に保存されることになりました。つまり、梨田監督この場所に希望通りの建築ができなくなったんですね・・・ 結構影響をこうむりましたね。。。
ところで、調査当時に採取された旧石器時代住居跡のはぎとり土層断面は、資料として大阪の「飛鳥博物館」に展示されています。
何とかお金使わず
遊びたいオカン。古墳の森
飛鳥博物館へ
観覧料310円😏いやいや
楽しめた!
百舌鳥 古市古墳群
ぜひ世界遺産に‼️
しかし埴輪 深い
家形 水鳥形
仁徳天皇陵古墳のスケール
感動🙂🙂 pic.twitter.com/neLM2bqb4V— あゆみ (@433365A) 2017年8月15日
自宅建築中に遺跡が見つかった場合には?
ところで、幸か不幸か、自宅などを建築中に遺跡を見つかってしまった場合はどうなるのでしょうか?
大前提の決まりで、もし遺跡を見つけたときは地方自治体に届け出なければなりません。仮に、「これ、私有地だから関係ないでしょ?」と言い張っても、それは通用せず「土の中の遺跡は国民の共有財産」(文化庁文化財部)という原則があり、国から権限を移譲された都道府県や市町村が調査に当たることになります。
それで、岡田准一さんと宮崎あおいさんの建設中に見つかった遺跡についても、発掘調査が行われ、その遺跡の規模や種類によって工事もある程度の期間中止されます。もし、遺跡が貴重なものだとすると、どこかの博物館に資料として展示される可能性もゼロではないのかもしれません。
また、遺跡に「はさみ山遺跡梨田地点」と命名までされた梨田監督のように「世田谷遺跡岡田宮崎地点」などと遺跡の名称が付く可能性もあるかもしれません。ただ、いずれにしても、当の、本人たちにとっては大変ですよね・・・
ちなみに、バブルの建設ラッシュのころは、自宅や建物の建設予定地から遺跡が見つかったとしても、ゼネコン側が目をつぶって(見なかったことにして)建物を建設したケースもあったそうですが、さすがに今ではそんなことはないのでしょう。
遺跡が見つかった場合の費用負担は?
さて、もし自宅などを建築中に遺跡が見つかった場合の費用負担はどうなるのでしょう?
そもそも調査や保護にかかる費用の負担ですが、個人的には漠然と国が負担するのでは?と思っていましたが、「埋蔵文化財について定める文化財保護法」では、負担者に関する規定はなく、憲法が保障する財産権との兼ね合いから、負担を義務化できないワケです。
法的根拠はないものの、文化庁文化財部によると、「土地の開発事業者に保護の必要性を説いて負担をお願いしている」のが実情だそう・・・そして、事業者が個人や零細企業の場合にはそれを負担できる能力が低いため、国や自治体が調査費を出すという形式ですね。
たしかに、どう考えても、地元にある小さな「○○工務店」が遺跡の調査や保護費用など支払えるワケないですよね・・・そういった場合には、国や自治体の援助があるということですね。
一方で、資金力のある大企業には、遺跡の調査や保護費用などの全額の負担を求めています。
今回のケース・・・岡田准一さんと宮崎あおいさんの建設中に見つかった遺跡に関してですが、一部には「住友」系の(大手の)建設会社が施工との噂があったので、もしそれが本当だとすると、施工会社が全額負担の形になりそうですね。そもそも2人が個人で業務を行っている会社に依頼はしないですよね・・・
でも、これは大企業だから可能なのかとは思いますが、遺跡の発見を前向きにとらえて、それえを住民に紹介したり、企業のPRに活用したりするケースもあるようです。
たとえば、1990年に、当時の松下電工(現パナソニック電工)が、大阪府門真市の本社構内に「第2別館」を建てた際に、建築予定地から縄文時代―江戸時代の土器や農具、「噴砂」と呼ぶ特殊な砂脈などが多数出土したことがありました。そのときには、同社は「地域の歴史を知ってほしい」と近隣住民を発掘現場に招き、説明会を開催し、遺跡の紹介を行いました。
着工が3カ月延び、遺跡調査費に1億円以上かかりましたが、その費用を同社が全額負担しました。その後、出土品の展示を行っています。
まとめ
岡田准一さんと宮崎あおいさんの新居の建築中に見つかった遺跡・・・これから調査をしてみないことには分かりませんが、まず岡田准一さんと宮崎あおいさん側には、調査や保護の負担はなく、施工側の会社にその負担が発生します。
ただ、調査期間がそもそもどれくらいの期間に及ぶのか分かりませんし、調査の間、工事はストップし、新居に引っ越しもできない状況が生じ予定も大幅に狂ったことは間違いなく、きっと本人たちにとっては、ダメージですよね。
ちなみに、数年前のデータですが、東京都が保管している出土品の数量が、「304,850」個といわれているので、もし、岡田准一さんと宮崎あおいさんの新居建築中の土地から遺跡が見つかった場合、これにその数量が加えられることになりますね。。。
これからの動きに注目ですね。
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