ついにこの時が来てしまいました。巨人の杉内俊哉投手が今季限りで現役引退を表明。松坂世代の選手がまたグランドを去ってしまいますね。37歳での引退で、まだできるのでは?と端から見えてしまいますが、やはり限界だったようですね。杉内俊哉・生涯年俸&生涯年収+年俸推移は?今後どうなる(どうする)?について。
杉内俊哉の生涯年俸&生涯年収+税金は?
杉内俊哉選手の生涯年俸ですが約35億円です。あと、CM出演料、講演料、本を書いていれば印税などが入るとはいえ、野球で受け取る年俸には及ばないでしょう。ですので、現時点での生涯年収にしても、せいぜい40億円程度じゃないでしょうか?
野球選手の平均引退年齢は30歳にも満たないなかで、これだけ長く現役を続け、しかもこれだけ稼ぎ出してきたわけで、スゴイですね。
でも、35億円の半分は税金で持っていかれるわけですよね・・・ 17億円余り残るとしてもえげつないですね。
プロ野球選手の不思議は高級車に乗るところ。もちろん、イイクルマに乗ることでモチベーションが湧き、明日への活力が湧くという話もあるかもしれませんが、どちらかというと節税対策ですよね。
野球選手は体が資本であり、その移動手段としての車は、経費で落とせる部分も。あと高級車だけに減価償却費半端ないですよね。ですので、高額の年俸を受け取る選手であればあるほどイイクルマを持つのでしょう。
さらに、限定数のみ発売されているような車種を買う場合であれば、いざ中古で手放す際に、プレミアがつき高く売れることも。
杉内俊哉・今後どうなる(どうする&何する)?
杉内俊哉選手の今後ですが、個人的には是非、ピッチング(投手)コーチをやってほしい気がしますね。解説者や評論家もイイんですけど、やはりその技術をつぎの世代につなげてほしいですね。まだ、ほぼ現役の状態だからこそ、「言葉にして伝えることのできるもの」と「術」を持っているはず。
巨人の杉内俊哉投手が引退。
スポーツ報知が報道。 pic.twitter.com/97kuBRunMU— 週刊大衆 (@Weekly_Taishu) 2018年9月11日
野球の世界も進歩や進化が早いため、昔のピッチャーとかがピッチング・コーチをやっても根性論とかがメインで弊害にしかならない場合もあると思うので・・・
本人の中には、どんな考えがあるんでしょうかね?
でも、杉内俊哉選手の場合、お山の大将タイプの人物ではなく人望もありそうですし、教え方も理路整然と教えることができそう・・・。
自分を客観視もできるタイプにも見えます。それが現れているのが、おそらく今回の引退の引き金となった、2015年に発症した右股関節の故障とそれに伴う形成手術後の年俸交渉。
その席で、杉内俊哉選手は、減額制限(年俸1億円超は40%)を大きく超える年俸5億円から90%減となる5000万円を受け入れてサインしていますし、さらに2017年オフにさらに2500万円減の年俸2500万円でサイン。
この裏には、杉内選手自らが球団側に「迷惑をかけたくない」との気持ちから、年俸の減俸を求めたとの談話がありました。
こういった自分を客観視するような姿勢は、今の日本の球界では、引退後の野球人生においてメリットになると思いますね。
もちろん、かつての落合博満さんのように、「自分の価値=年俸」と分かりやすい価値観を示していた人もいましたが、つまりはどちらが良いか悪いかではなく、生き方の違いということなんでしょうね。落合博満さんのように超一流の選手でなければできないスタンスだとは思いますが・・・。
まとめ
杉内俊哉選手のクールに淡々と投げるスタンスは好きでしたね。今後、是非日本球界の底上げのために、野球の現場でその知識やマインドを注入してほしいですね。
第二の人生を期待して楽しみにしましょう。
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