やはりこの方法しかなかったんでしょうかね? 今年2月の案件で書類送検され、無期限の謹慎処分を受けたTOKIO山口達也が再入院しました。
で、その再入院先として可能性が濃厚なのが、久里浜医療センターです。
その根拠としては、かつて山口達也がアルコール依存症の治療で入院していたと言われていた時期、この周辺での目撃情報が多く寄せられたというものです。
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久里浜医療センターの行うアルコール依存症の治療とは?
山口達也本人は否定していましたが、すでに過去の入院履歴やその入院期間(1か月間)、なおかつ退院後すぐに酩酊するなどの経緯、そして謝罪会見でのマイクを持つ手の震え(もちろん緊張からという可能性もありますが)などを考えて、最初の入院の理由が単に肝臓を休ませるためというのは、はうのみにはできない気がします・・・。
そして、最初の入院時、その入院先として噂をされていたのが、久里浜医療センターというわけです。
そもそも、単に肝臓を休ませるために、アルコール依存症改善のスペシャリストが行うプログラムが提供されているアルコール科を擁する病院に入院するというのは、整合性が取れないと思います。ですので、先回の入院に続いて、今回も集中した治療を受けるため久里浜医療センターに再入院している可能性が高いと思います。
こちらは、久里浜医療センターでは、まずアルコール依存症のスクリーニングテストを行います。医師によるテストで、まず受診者がそもそもアルコール依存症にかかっているか文字通りスクリーニングするわけです。
ちなみに、その診断基準として用いるのは世界保健機関(WHO)が作成したICD-10の依存症候群と米国精神神経学会が作成した診断基準(DSM-Ⅳ-TR)を併用したものです。
ちなみに、こちらが世界保健機関(WHO)が作成した、ICD-10によるアルコール依存症(alcohol dependence syndrome)の診断ガイドラインとなります。
過去1年間に以下の項目のうち3項目以上が同時に1ヶ月以上続いたか、または繰り返し出現した場合
1. 飲酒したいという強い欲望あるいは強迫感
2. 飲酒の開始、終了、あるいは飲酒量に関して行動を統制することが困難
3. 禁酒あるいは減酒したときの離脱症状
4. 耐性の証拠
5. 飲酒にかわる楽しみや興味を無視し、飲酒せざるをえない時間やその効果からの回復に要する時間が延長
6. 明らかに有害な結果が起きているにもにもかかわらず飲酒引用元:久里浜医療センターのHP
こうみると、山口達也のこれまでの行動や経緯を考えると、やはりアルコール依存症にかかっている可能性が高い気がします。
お酒が入った後に「行動を制御・統制できなくなっていたり、有害な行動をとってしまう」などは明らかに、アルコール依存症の傾向と言えると思います。
アルコール中毒、アルコール依存症と言えば、やっぱりここですよ。
久里浜医療センター(久里浜病院)
名前は久里浜だけど、野比だし。昔は普通の病院だったのにいつの間にかアル中メインに。 pic.twitter.com/tgE3brdkDn
— まさみや (@i_masamiya_20) 2018年4月28日
久里浜医療センターは、近隣住民によると、もともとは普通の病院だったのが、いまやアルコール依存症がメインとなっているほどらしいです。逆にいえば、それだけアルコール依存症治療に関するノウハウと実績があるということでしょう。
日本とくに関東圏内に、こういったアルコール依存症治療に力を入れている病院は少ない中で、総合的に判断してTOKIO山口達也は、今回も久里浜医療センターに再入院して治療を受けていると考えられます。
そして、前回1か月間入院していた時分のカルテを含め診療記録が保持されており、医師もその状態を理解しているだけに、今回もこちらに再入院している可能性が高いと思われます。
山口達也の再入院先・久里浜医療センターの治療費用はいくら&入院期間は?
で、TOKIO山口達也が、久里浜医療センターに入院した場合の治療費や治療期間という話なのですが・・・。
こちらの病院に過去入院していた方によると、通常3か月間の「断酒プログラム」が実施され、その間の入院費は約60万円(毎月20万円)とのことです。
もちろん、世界でも有数の皆保険制度を持つ我が国、日本では、「高額療養費支払い限度」を定めてもらうための申請を行うことができ、それを利用すると、毎月の個人負担は約10万円となります。
ですので、この3か月間の「断酒プログラム」でかかる自己負担額は、約30万円となります。
決して安い金額ではないですよね。。。
やはりアルコール依存症は、その代償も大きいんですね・・・。
普通の人だったらその間仕事もできず、収入も途絶えるわけなのですよね。もちろん、医療保険に加入しているようであれば、そこからの保険金である程度は賄えるとは思いますが。
で、思ったのが、山口達也が最初に入院時、1か月で退院していましたが、本来の「断酒プログラム」は3か月間であり、やはりきちんとプログラムを全うしなかった点も、NGだったと思います。
やはり医師の指導のもとで、3か月間のプログラムを行わないと、本当の意味で改善は見込めなかったんじゃないでしょうか。
TOKIO山口達也・病院から退院後は?
ちなみに、入院することで、アルコール依存症の治療を受けることはできますがそれで終わりというわけではありません。
入院時には、当然「断酒」はできることでしょう。
しかし、大事なのは、退院後なんですね。
実は、入院してのアルコール依存症治療の中の一定の時間は、”アルコール依存症がどんなもので、それとどう対策するかを学ぶ”ために割かれます。
ですので、退院後は、定期的に通院して体調管理のチェックが必要ですし、毎日抗酒薬(シアナマイドやノックビン)と向精神薬の服用が必要となります。
さらに、自助グループと呼ばれる断酒会やAA(アルコホーリクス・アノニマス)などに出席し、同じ問題を抱える断酒仲間と励まし合うなどの場が必要となります。
アルコール依存症というものがいかに断ち切るのが難しい症状であるかが分かります。分かっていてもやめられないのが、アルコール依存症の怖いところですね・・・。
まとめ
山口達也が再入院先で行う治療で、アルコール依存症を克服できるかどうかは、やはりある程度、その入院期間に比例すると思います。
自宅で謹慎となると、自力でアルコール依存症を克服するのはまず無理なんじゃないかと思います。
やはり、専門の医師によるノウハウと治療を活用しないといけないと思います。
でも、山口達也には、早くアルコール依存症を克服し、問題の原因と向き合って欲しい気がします。
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