「相棒16」で準レギュラーとして絶対的な存在感を示していた名バイプレーヤー・大杉漣さんが急死され、相棒で大杉漣さんのそんな存在感を引き継げる代役をどうするのか話題になってきていましたよね。で、ついに相棒の大杉漣さんの代役が杉本哲太さんに決定しました!
で、次に気になるのが、相棒で大杉漣さんが示していたあの独特の存在感を杉本哲太さんが引き継げるのかという点・・・その点をここでは書いてみたいと思います。
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相棒・大杉漣の代役”杉本哲太”が継承する役柄とは?
「相棒」に出演されていた大杉漣さんの役どころは、警視庁副総監です。警視庁副総監とは、国家公務員指定4号で、警視庁のNo.2のポジションです。
ちなみに、「衣笠藤治」という役名で出演されていました。
また、「相棒」の中で大杉さんが演じていた役からは、なんともいえない憎々しい役でもありました。もちろん、それを体現できるのは、大杉さんの演技力があるからこそなんですが・・・。
やはり、厳しい出世競争を経て、警視庁副総監というポジションに登りつめるほどですから、ドロドロとした組織の中で泳いできて、海千山千の人々と渡り合い、キツイ経験をし、縦と横の関係で駆け引き、謀略といったものを乗り越えてきているはず。
ですので、そんな中で、身につけてきた”独特の個性の強さ”というものも身にまとっているのでしょう。
そのあたりを、語るセリフだけでなく、その独特の凄みのある演技、背中で表現してきたのが、大杉さんの役どころだった気がします。
ちなみに、大杉さんといえば、”目の演技”もスゴかった気がします。 目で演技できるのは一流の役者といっても良いのでは?と思います。
そのあたりの背景をきちんと落とし込んで、演技で表現することが、大杉さんの代役である杉本哲太さんには求められているワケですね・・・
杉本哲太のプロフィールとは? 代役として適役?
では、「相棒」で大杉漣さんの代役を務める杉本哲太さんのプロフィールをご紹介します。
【最終回に出演】「相棒」大杉漣さんの代役に杉本哲太https://t.co/4G8STn7pQ7
テレビ朝日が「台本・設定はそのままに代役を杉本哲太様にお引き受けいただくこととなりました」と発表した。 pic.twitter.com/Mimtl0o2jY
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年3月1日
本名: 杉坂 哲太(すぎさか てった)
生年月日: 1965年7月21日
出生地: 神奈川県茅ヶ崎市
身長: 180cm
血液型: O型職業
活動開始:1981年~
杉本哲太さんは、年齢的には、2018年の現時点で52歳ですから、大杉漣さんの実年齢と比較すると大分若いですよね。
ただ、この年齢差の部分は、大杉漣さんは実年齢と比較すると若々しかったですし、杉本哲太さんは、渋みや落ち着きがあるので、問題にならない気がします。
杉本哲太さんに関しては、警察もののドラマに多数出演していますし、警察組織の官僚のドロドロとした様子や関係を描いていた「隠蔽捜査」では、竜崎伸也役として、正義を見失わずに貫く様子を演じているなど、”組織の中の官僚”を表現する上で、うってつけの方ともいえるでしょう!
ちなみに、「隠蔽捜査」のシリーズは、ストーリーは単純な部分もありますが、スカッとした気持ちになれると思います。個人的には原作で読むのがオススメですね♪ 組織の中の人間ン関係に疲れている方にオススメだと思います。
また、体型的にも、大杉漣さんの176センチにたいして、杉本哲太さんは180センチと、お2人とも高身長なので、違和感がないと思います。
身長が高く渋いと、威厳も感じられますし、スーツも似合いますよね・・・やはり官僚の上に立つ人は、スーツが似合って欲しいと勝手に思い込んでいます。
まとめ
個人的には、今回「相棒」に出演していた大杉漣さんに代わって杉本哲太さんが代役を務めると知り、「ぴったり」な役柄だと思いました。
最初は、台本を作り直す部分で対応するのではないか?と思っていましたが、今回、台本や設定をそのままで杉本さんが代役を務めるのは、やはり杉本さんだからこそでしょうね。
ちなみに、大杉漣さんが、今回の役柄で「相棒」に登場したのは2016年のシーズン15から。
ですので、「衣笠藤治警視庁副総監」という役柄をそれほど昔から演じていたワケではありません。
杉本哲太さんには、是非、大杉漣さんの役柄だけでなく、「魂」を継承してほしいものですし、そこに自身のオリジナリティも加えてくれるのでは?と期待します。
杉本哲太さんのカラーも反映された、新「衣笠藤治警視庁副総監」を見せてほしいですね!
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