「千里馬民防衛」という団体が金正恩体制を批判。北朝鮮の体制に抵抗する「臨時政府」を立ち上げることを表明しました。新しい団体名は、「自由朝鮮」へと変更しました。
自由朝鮮(臨時政府・千里馬民防衛)のサイトアドレス&代表者の名前はだれ?本部の場所とは?
自由朝鮮(臨時政府・千里馬民防衛)のサイトアドレスは以下の通りです。
http://cheollimacivildefense.org/
自由朝鮮(千里馬民防衛)公式サイトアドレス
正直ショボいサイトです。ですが、それが逆にリアリティがある気も。
サイトでは、ハングル語と英語で記事が書かれており、脱北者支援についての問い合わせなどがあったり、北朝鮮を糾弾するメッセージなど、北朝鮮の現体制からの真の自由を目標に動いていることが分かります。
こちらがその組織のシンボルマークです。”千里馬民防衛”というネーミングから、”馬”をモチーフにしたシンボルマークを掲げています。
ちなみに、千里馬(チョルリマ、チョンリマ、朝鮮語: 천리마)は、朝鮮では、”伝説上の馬”とされています。
架空の存在である”麒麟(=中国神話に現れる伝説上の霊獣)”のようなものでしょうかね。
ハングルでは、「 チョンリマ」と発音されますが、朝鮮語での発音は「チョルリマ」。
なぜ、団体名を”千里馬民防衛”としたかですが、”千里馬”は、 翼を持ち、一日に千里を駆けるという伝説があり、北朝鮮では、社会主義建設の象徴とみなされています。
ですので、この”千里馬民防衛”という団体を運営している意図は、真の社会主義への回帰なのかと思います。
ちなみに、少し調べると、金正男の息子を保護した際の、本人の公開メッセージがあるなど、かなり、北朝鮮にとっては、目ざわりな存在の組織であることは間違いなさそうです。
出典元:https://www.weibo.com/ttarticle/p/
ネットニュースにもあったように、北朝鮮体制を痛烈に批判。
北朝鮮の体制を「数十年間、人道主義に反する膨大な犯罪を行った」と批判。「体制の中で宣言文を聞いている者たちよ、圧制者に抵抗せよ。公の場で立ち向かい静かに抗拒せよ」と支持を求めた。団体名を同日から「自由朝鮮」に変更した。
出典元:共同通信
前述のように脱北者支援を行っていることもあり、今後の動きに注意したいところ。
自由朝鮮(臨時政府・千里馬民防衛)のサイトアドレス&代表者の名前はだれ?本部の場所とは?
代表者の名前とか本部の場所に付いては、現在調査中です。
しかし、臨時政府のメンバーの身の危険がある可能性もあることから、どちらも伏せられていることは間違いなく、今後、もし明らかになれば追記します。
出典元:http://cheollimacivildefense.org/
ただ、個人的には、この自由朝鮮(臨時政府・千里馬民防衛)のスポークスマンが声明を読み上げているのが、”韓国ぽい”ことから、本部の所在地は、韓国で間違いないんじゃないかと思いますね。
アメリカと韓国は協力関係にありますし、韓国だからこその庇護を得ることができていそうですし。
自由朝鮮(臨時政府・千里馬民防衛)のサイトアドレス&代表者の名前はだれ?本部の場所とは? ~まとめ
そもそも「千里馬民防衛」が新たに立ち上げた北朝鮮の体制に抵抗する「臨時政府」は、それを支援するバックがいないと運営ができないはず。
アメリカなどの影を個人的には感じてしまいます。
とくに、今月2月に行われた米朝のトップ会談が決裂したのも、なんとなく意味深な気もします。
アメリカが資金面の援助をして、「臨時政府」をサポート。内部から北朝鮮を崩壊させるシナリオもあるのかもしれません。
いずれにしても今後が注目です。
この件については、何か分かり次第追記していきます。
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