ついにトップが登場する流れになってしまいましたね・・・。日大のアメリカンフットボール部の選手が関学大選手へ行った悪質タックルの問題で、25日・午後3時半から東京都内で日大のトップである大塚吉兵衛学長が記者会見をする流れとなりました。
日大・大塚吉兵衛学長のwiki経歴や学歴とは?
日大の大塚吉兵衛学長のwiki経歴や学歴をご紹介します。
・ 昭和44年日本大学歯学部歯学科卒業
・ 昭和48年日本大学院歯学研究科歯科基礎系修了
歯科医師&歯学博士。
・ 昭和54年に助教授⇒ 平成5年教授となり、以降は、歯学部長、大学院歯学研究科長を歴任
・ 平成16年から学校法人日本大学理事、副総長を経て平成23年第13代日本大学総長就任
・ 平成25年学長就任(総長制から学長制に移行)
やはり日大卒業の学閥の方ですね・・・。 う~ん、やはりかなり同じ学閥(日大OB)同士の絆の深さがありそうです。
さらに、気になったのが、日大の大塚吉兵衛学長が、財団法人日本ラグビーフットボール協会評議員や関東大学ラグビーフットボール連盟会長を兼任されていること。
これらの協会の設立目的は、日本ラグビーのプレゼンスを高めたり、日本代表チームの強化&競技人口の拡大といった啓蒙に力を入れている団体であること。ラグビーは今回のアメフト問題とは関係がないだけに、今回の件の余波でイメージダウンなどにならないとイイですね。
日大・大塚吉兵衛学長とアメフト内田正人監督との関係は?
そんな日大の大塚吉兵衛学長は、日大アメフト部の内田前監督との関係も深いと思われます。
そもそもですが、内田前監督は「次の理事長」に一番近い人物といわれてきました。
その内田前監督が就いている(そして決して手放したがらない)ポジションというのが、”常務理事”。このポジションにいる人物は5名と言われていて、そのひとりが内田前監督なのですが、とりわけ出世コースを邁進してきた内田前監督がその「理事長の椅子」に一番近いといわれていたわけです。
日大といえば、日本国内でもっとも収益金が大きく2000億円!近いです。つまり、企業でいえば売上・利益ベースでトップに位置しているわけです。
そんな企業=日大のトップには誰しもが就きたいと狙っているわけですよね。そして、内田前監督がそのポジションに最も近いという深い関係があるわけですね。
以前から“理事長に万一のことがあれば次は内田”といわれており、その流れは既定路線のようですので、暗黙の了解があったはずです。
日大の大塚吉兵衛学長の記者会見内容と今後どうなる?
今回の一件は、あまりにも日大側が後手に回りすぎ、悪手を打ち過ぎている感があると思います。
それにしても、連日こうも強烈なキャラが登場してくるとは、視聴者を含め皆、想像していなかったんじゃないでしょうか?
記者会見でも失笑がもれるなど、まるでコントのようなやり取りがあったりと、日大はある意味人材の宝庫と言われても揶揄されても仕方がないですよね。
さて、日大の大塚吉兵衛学長が記者会見で何を話すか、内容が気になりますが、個人的には内田前監督を切って大学と自己の保身に走る気がしないでもないです。
あるいは、今回は事態の終息に務めるものの、やがてそういう路線にいかざるを得ない気がします。
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