歌手の西城秀樹さんが4月25日に急死されたことが明らかになりました。死因となったのは、急性心不全のためで、横浜市内の病院で亡くなりました。
63才でした。
西城秀樹の死因となった急性心不全とは?
西城秀樹さんの死因となった急性心不全ですが、そもそも色々な病気で亡くなる場合の死因となります。極端な話、ガンで亡くなる場合でも、最後に心臓が機能を停止するという意味で、医師による診断では「心不全」となります。
さて、西城秀樹さんの場合には、2003年に韓国でディナーショーを行っていた際に脳梗塞で倒れ、その際言語障害が残ったものの、必死のリハビリで復帰を果たしました。
しかし、2011年にも2度目の脳梗塞を発症した過去があり、右半身に麻痺の後遺症が残っていました。
ちなみに、脳梗塞は1度発症すると、そのうち20%から30%は3年以内に再発するというデータがあります。西城秀樹さんの場合には、8年ほどたってから2度目の発症でしたので、相当に注意を払ってリハビリ生活を送っておられたとは思います。
ただ、1度発作を起こすと、その症状や程度の度合いに関わらず、脳の一部の細胞が損傷を受けて機能が働かなくなるため、2度目に再発すると他の部分の細胞が損傷を受けて範囲が広がり、再発すればするほど症状が悪化し、重度の後遺症が起こりやすくなるのが、脳梗塞の怖さといわれています。
今回西城さんが亡くなった際には、もしかしたら3度目の脳梗塞の発作を引き起こしそれが原因で急性心不全になった可能性もあります。
また、そもそも「脳梗塞」と「心不全」には密接な関係があり、「心房細動」を起こすとその合併症として「脳梗塞」⇒「心不全」へと至ることがあるといわれています。
もしかすると西城秀樹さんは、不整脈なども抱えていたかもしれません。
いずれにしても、西城さんの死因となった急性心不全には脳梗塞の発作も影響していたかもしれません。
西城秀樹の通夜&告別式の場所と日時は?
西城秀樹さんの通夜は、5月25日午後6時から、そして告別式は5月26日午前11時から、青山葬儀所で営まれる予定となっています。
所在地: 港区南青山2-33-20
TEL: 03-3401-3653
アクセス:地下鉄千代田線乃木坂駅から徒歩3分
地下鉄千代田線乃木坂駅から徒歩3分
地下鉄銀座線青山1丁目駅から徒歩8分
西城秀樹のWikiプロフィールは?家族は&妻や子供は?
西城秀樹さんは、2001年に18歳年下の奥様と結婚され、2男1女の3人のお子さんに恵まれました。
奥様は大阪在住の会社員をされていた方で、一般の方です。
ちなみに、お子さんの構成ですが、1番上の女の子は2002年生まれの莉子さんで、さらに2003年生まれの長男の慎之介くん、2004年生まれの次男の悠天くん・・・ですね。
それにしても、家族やお子さんを遺して亡くなるというのは辛いですよね。
ちなみに、ご家族は、西城秀樹さんが2度目の脳梗塞で倒れた後も、身体の自由がきかない西條さんをかいがいしく看護しサポートされていたようです。
お子さんたちも手足に後遺症が残っていた西條さんのために背中を洗ってあげたり、階段の上り下りをサポートするなど、家族は仲良く一致していたようですね。
にしても、西城秀樹さん・・・63才は若すぎますね・・・。
まとめ
西城秀樹さんは、昔から芸能の一線で活躍され、とにかく元気で明るい方という印象でした。
代表的なヒット曲である「傷だらけのローラ」や「YOUNG MAN」などは、恐らく40代後半以上の方であれば、歌詞を見なくても歌える曲なんじゃないでしょうか。
きっと、リハビリや体調不良でかなりつらい思いをされていたと思うので、今はとにかくゆっくり休んで頂きたいですね。
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