日本の女子テニス界の未来は明るいかもしれません。大坂なおみ選手クラスのスペックを秘めた内島萌夏選手の存在がにわかにクローズアップされてきました。
ここでは、内島萌夏選手の出身高校や中学の情報について、また身長や経歴&学歴についてのご紹介をします。
内島萌夏の経歴&学歴や身長は?(Wiki風プロフィール)
内島萌夏(うちじま・もゆか)選手のプロフィールをご紹介します。
大坂なおみレベル16歳内島萌夏 全日本ジュニア18歳以下の部で優勝 https://t.co/OjitSzyiID pic.twitter.com/qUmCuEg9k8
— スポーツNEWS★bot (@spo_new) 2018年5月14日
・生年月日:2001年8月11日
・出身地: 東京都
・身長 171cm
・利き手: 右利き
・血液型: O型
内島萌夏選手がテニスを始めたのは今から7年ほど前ですので、小学校高学年の9歳の頃です。
きっかけは、あくまでも遊びからはじまり、それがきっかけでテニススクールに通うようになりました。
テニスをはじめて約1年後、都内のテニススクール開催のイベントで試合をしていた内島さんを目にした、昭和の森ジュニアテニススクールテニスのコーチがその才能に驚き、「ウチでやらない?」と声をかけ、そこから内島さんのテニスプレーヤーのキャリアがスタートしました。
そしてその素質は開花します。コーチ曰く、「動きがしなやかで、無駄な動きがない」特徴というアドバンテージがあり、巧みにボールに力を伝える能力が高いのだそう。
そして、高い身体能力の他に、ボールを捕らえる天性の感覚を持っています。また、試合では、攻めと守りの局面を見極める「テニス脳」が発達しており、その「ゲーム力」も高く評価されています。
実際に、内島萌夏選手を目にした人の多くが驚かされるのが、そのディフェンスの高さとミスが少なく粘り強いテニスを展開できる部分。 ということは、内島選手はこの年齢にして、いわゆる”ゲームを作る能力”に長けているといえるでしょう。
やはり、テニスは「心・技・体」がそろっていないといけない競技なんですね。というより、どんな分野のスポーツであれ、トップに立てる選手は、もれなくそうした頭の良さを兼ね備えていますよね。
内島萌夏の身長は?身長とテニスとの関連は?
深く考えるまでもなく、当然ながら、高身長のテニスプレーヤーはそれだけで、大きなアドバンテ-ジを持っています。
高身長であれば、より高所から遠心力を活かしたサーブを打ち込むことができ、基本的に大きな歩幅という武器を持っているため、その守備範囲も身長が低い選手と比べてより広くなるため、有利といえます。
この点、内島選手の場合には、身長が171cmという長身であり、テニスプレーヤーとしては間違いなく有利に働くことでしょう。
ちなみに、国内女子プロテニスプレーヤーの平均身長は、163.3cmといわれており、それと比較しても、内島選手の身長の高さは際立っています。
では、世界基準で見たらどうでしょうか?
世界の女子プロテニスプレーヤーの平均身長は、178.4cmといわれており、それと比較しても内島選手が身長面で肉薄していることが分かります。あの、セリーナ ウィリアムズ選手が175cm、マリア シャラポワ選手が188cm(高いですね!)ですので、かなり身長の高さで健闘していることが分かります。
ちなみに、男性テニスの錦織 圭選手は178cmですので、内島選手とそれほど大差ない身長であると同時に、錦織 圭選手も決して高くはない身長で健闘していることも分かりますね。
内島萌夏の出身中学や出身高校は?
そんな内島萌夏選手ですが、出身中学は東京小平市にあったと思われます。
実際、当時の小平市内の小学校での将来の夢を語る作文では、内島萌夏選手が「中学生になったら、テニスも勉強もがんばります」と書いたものがあり、すでに”明確な目的意識”を持ってテニスと向き合っている様子が分かります。
なお、内島萌夏選手の通う高校は、「一ッ葉高等学校」です。
「一ッ葉高等学校」は通信制高校なのですが、「大学進学コース」も設けられており、受験専門講師がサポートしており、早稲田大学については6年連続現役合格した生徒を輩出し、それ以外にも青山学院大学などいわゆる難関大学に現役合格させた実績を残している高校です。
キャンパスも都内はもちろんのこと、千葉県や九州にもキャンパスがあるなど、いわゆる諸事情で全日制の高校に通うことのできない学生たちに、学ぶ場を提供しています。
また、同校は、英語力育成やスポーツへの支援にも力を入れており、将来、海外を転戦する際に必要な英語力を育成するためにも、内島選手にとって理想的な環境といえそうですね。
内島萌夏選手も、テニスプレーヤーとして今は大きく成長をすべき時期で、かなりの時間と労力をテニスに費やさねばならない中で、通信制高校を選択したのは、むしろ理にかなったことなのでしょう。
各地を転戦するなど、今実力を高めなければならない中で、学業との両立は難しいものがあるかもしれませんが、学業の手も緩めずテニスプレーヤーとして成長していくことを明確に思い描いているのでしょう。
内島萌夏はハーフ?
内島萌夏選手はハーフです。
父親は日本人ですが、「母親の母国はマレーシア」とのことですので、母親がマレーシア人か、あるいは中国系マレーシア人かもしれません(中国人が多く暮らすマレーシアでは十分にあり得ることです)。
また、内島萌夏選手は、かつて幼いころ父親の仕事の関係で、家族でマレーシアに暮らした経験もあるようです。
それにしてもハーフの選手は、やはり両方の親からの長所を受け継ぐのでしょうか。優秀な選手が多いですよね。
まとめ
内島萌夏選手は、今、非常に楽しみな選手ですね。
体格面ですでに高いアドバンテージがあるのに加え、努力では補えない天性のテニスプレーヤーとしての高い才能を持っています。
今後、是非、その活躍を見守っていきたいですね。
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