- 天下統一を目指した戦国大名の豊臣秀吉が愛してやまなかったのが”河内鴨”。秀吉は、”河内鴨”をあまりにも好きすぎて、当時の農業用水の「ため池」などで飼育を奨励することまでした鴨なんです。
”河内鴨”とは?どこで食べられるのでしょうか?【オトクな通販方法】もご説明します。【満天☆青空レストラン2017年11月18日放送】
秀吉が愛した ”河内鴨”とは?
”河内鴨”は、野生のカモとアヒルを掛け合わせたアイガモのことです。
実は、秀吉がいたころの大阪は、鴨飼育の一大生産地でした。秀吉は鴨肉を愛していたため、近江の長浜から大阪に居城を移すときに、琵琶湖の鴨を大阪でも味わいたいがために、飼育を奨励!それが「河内鴨」の起源とされています。
今では、大阪府松原市の明治初期創業の飼育農家である、ツムラ本店が「河内鴨」というブランドでこの合鴨肉を取り扱っています。
ですので、鴨肉はいろいろと売られていますが、厳密には、ツムラ本店が扱っているのが、「河内鴨」ということになります。
「河内鴨」と他の鴨肉の違いですが、一般的な鴨肉は、孵化して平均50日前後で出荷されるのに対して、河内鴨は75日後に出荷する点。 このことにより、脂肪分が適度に抑えられ、それだけ熟した良い肉質になるワケですね!
当然ながら、「河内鴨」は取扱店舗が極めて少なく、選ばれたお店でしか買えない”稀少なブランド鴨”ということになります。
“河内鴨”を食べられるお店とは?
では、どこにいけば、”河内鴨”を食べられるのでしょうか? いくつかご紹介します!
河内鴨料理 田ぶち
河内鴨料理といったら、「田ぶち」さんは、はずせないでしょう!
場所などの情報は以下の通りです。
河内鴨料理 「田ぶち」
所在地: 神戸市中央区中山手通1丁目25−6
ラ・ドルレイ神戸三宮ビル5階(三宮駅(神戸市営)から331m)
TEL: 078-200-6170
メニューの一例として、”河内鴨”の最高部位ロースをふんだんに使ったコースが10,000 円(税抜)などがあります。 このコースには、「小鉢前菜の盛り合わせ、ロースの炙りポン酢、ロースの炭焼き鴨鍋(だし/すき焼きのいずれか)、ご飯、蕎麦、甘味」までついています!
”河内鴨”の旨い部分を思う存分提供してくれるので、大満足間違いなしですね!
”河内鴨” あたらし
こちらも、”河内鴨”好きな人であれば、知っているお店ですね♪「あたらし」さんです。かなりの人気店です。
ランチもやっていますし、店内の雰囲気も、カウンター席と奥に座敷がある落ち着いた趣きです。ランチメニューの定番「あたらし定食(1,000円)」でも鴨を味わえます。
「あたらし」
所在地: 大阪府大阪市中央区 瓦町 4-4-14 日宝ニュー本町ビル 2F
交通手段: 地下鉄本町駅②番出口より徒歩約5分/本町駅から343m
TEL: 06-6229-7088
”河内鴨”を味わえるお店に関しては、やはり定番のお店は関西にかたまっていますね!
さて、次に”河内鴨”を買えるお店をご紹介します♪
”河内鴨”を買える店とは?
そもそもの、”河内鴨”というブランドは、このお店が発祥ですね。”ツムラ本店”です。
ツムラ 本店
所在地: 大阪府松原市別所 8-10-24
交通手段: 長原駅から1,494m
TEL: 072-334-1111
今では、”河内鴨”は、この”ツムラ本店” 一軒のみが飼育しています。ですので、このお店で購入する形になりますね♪
では、関西圏に住んでいなくても通販で購入できるか?という点ですが、”河内鴨”を通販することができます!
”河内鴨”の通販
こちらのお店から、”河内鴨”を手軽に通販することができます。
使われているのは、もちろん”河内鴨”の専門店「ツムラ本店」の河内鴨ロース!! 河内鴨のロースを、オリジナルな味付けで揚げ油の中でロースト風に仕上げてあります。
作りたてを真空パックにして送られてくるため、出来立ての美味しさを楽しむことができます! ”河内鴨”を2~3mmくらいにスライスして、一緒についてくる、オリジナルドレッシングをかけて食べるのがオススメです。
保存料なども一切使用していないため、安心して、”素材の旨み”を堪能できます。
まとめ
美食家だった秀吉をとりこにしていた鴨肉・・・ そして、”河内鴨”は、今でも、鴨肉好きな人にとっては、特別な存在なんですね。
やはり、時代を超えて愛されている美味しいものにはワケがありますよね。”河内鴨”は、ツムラ本店のブランドではあるものの、実際に「田ぶち」や「あたらし」にいけば味わえるのがうれしいですね。
また、今の時代だからこそ、この希少な”河内鴨”を通販でゲットできるのも、うれしいですね! 是非、”河内鴨”を食べて、ほっこりしたいものですね♪
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