湯たんぽで効果的な睡眠を取るためにできる簡単な生活習慣の見直しとは?

湯たんぽが近年見直されているのは、決して不思議なことではありません。そもそも湯たんぽに限らず、昔から愛用されてきたグッズには”そのワケ”があったりします。

関連記事: 湯たんぽの使い方を工夫してオフィスで冷え性予防&ポカポカ♪の方法とは

湯たんぽ・レンジでチン! おすすめ厳選3商品

湯たんぽ・オススメ?無印良品がなぜベストバイなのか?

スポンサーリンク

湯たんぽでなぜ効果的な睡眠ができる?

最近では、どの家庭でもヒーターやエアコンがあるのが当たり前になりました。でも、夜中、寒いからといってそれらの暖房器具をつけっぱなしにすると、空気の乾燥で、敏感な肌の方は乾燥してしまい肌のトラブルを抱えたり、乾燥が原因で咳が止まらなくなったりといったトラブルも出がち。

関連記事: 湯たんぽ・オススメの”充電式タイプ”3つ厳選・電気代VSガス代比較も!

かといって、暖房を止めてしまえば、足元が冷たくなってしまい眠れなくなってしまいますよね。でも、湯たんぽがあれば、そんな心配なく、温かく快適な睡眠を得られますよね。

睡眠不足は、実は体を冷やす原因になることはよく知られています。

あなたもお聞きになったことがあると思いますが、人間の体で大事な役目を果たす自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つで成り立っています。それぞれの役目は違っていて・・・

● 交感神経 ⇒ 体を動かすような活動を活発に行うときに働く神経

● 副交感神経 ⇒ 体が休むときに働く神経

このように、このふたつの神経がちょうどスイッチのようにして切り替わることで、人間の体は健康に活動ができるようになっているんですね。

つまり、昼間仕事をしたり、学校に行ったりと活発に活動しているときには、「交感神経」が働きますし、逆に夜しっかりと睡眠をとるためには、「副交感神経」が働く必要があるんですね。

よく寝つきがよくて、深い睡眠を取れるタイプの人がいますが、「交感神経」から「副交感神経」への切り替えスイッチがきちんと働いている人ともいえますね。

ですので、体が冷えがちだと、なかなか寝付けない⇒ 「交感神経」から「副交感神経」への切り替えスイッチがうまく働かない ⇒ ”睡眠不足だし体も冷えていて、調子悪い”ということになりかねません。

湯たんぽは、もともと体が冷えがちな人の冷えている部分を優しく温め、寝つきを良くしてくれます。つまり、体を「活動状態=交感神経」から、「おやすみモード=副交感神経」へと切り替えてくれる助けとなるわけです。

関連記事 ⇒  湯たんぽ ~間違いだらけの使い方・温度編

湯たんぽ~やってはいけない使い方!寝るとき編

どうでしょうか? 湯たんぽのパワーを是非借りてみたくないですか?湯たんぽを正しい使い方で活用すれば、快適な睡眠ライフになることは間違いないですね♪

湯たんぽと免疫力の関係とは?

東洋医学の思想では、が冷えていると免疫力が低下して病気になりやすいといわれています。逆にいえば、体が温かいと、免疫力が高い状態を維持でき、病気になりにくいということになります。

そして、体が温かい状態のときには、副交感神経が刺激されるため、内臓も働きやすい状態となります。つまり病気になりにくいということです。前述のように、寝るときには、副交感神経のスイッチが入って眠りにつきやすくなるのですが、日中の活動でも心と体がリラックスしていると、副交感神経が働き=優位になります。

湯たんぽの効果的な使い方をマスターすることで、体を温めてあげることができ副交感神経が優位に働き、十分な睡眠に結びつき、健康的な毎日を送ることができます。

関連記事 ⇒ 湯たんぽ・効果的な使い方で良質な睡眠&短時間で冷え症撃退の方法とは?

湯たんぽ・100均 ”セリア”VS”ダイソー”比較

湯たんぽ・100均【ダイソー&セリア】 保温時間は?

湯たんぽ・オススメは?ニトリVSファシー比較

日中も同様で、体が冷えがちな方は、オフィスに湯たんぽを常備することで、足元はもちろん、太もも、お尻など筋肉量の多い部分を温めて、体全体がポカポカとすることで、副交感神経が働き、リラックスして仕事をすることができます。

どうでしょうか? 是非、湯たんぽを生活の中に取り入れてみたくなりませんか? これだけ経済的で体にやさしくて有能なグッズは、使わない手はないですね♪

関連記事 ⇒ 湯たんぽ・おすすめの種類はコレ!TPO別の選び方とは?

湯たんぽカバーを100均(ダイソー&セリア・キャンドゥ)で購入可?素材や種類は?

湯たんぽ効果を高めるためにお風呂をMAXで活用するためには?

さて、体が冷える方は、おそらく寝る前にお風呂に入って体を温めてから睡眠につくことと思います。でも、体が冷え切ってしまった状態でお風呂に入っても「のぼせるほど温まるわりには、もともと冷えがきつい部分が相変わらず温まらない」なんてことがありませんか?

これは、お風呂に入る前に、「体のとくに冷えている個所を温めてあげてから=脇の下の温度と近い状態にする」ことで、解決できます。

そのためには・・・

● 軽い運動をして体全体を温める(ウォーキング、ストレッチなど)

● とくに冷えてしまっている部分を湯たんぽ(ドライヤーなどでも代替可能)で温める。

このような方法で、体をある程度温めてから入浴した方が、長く入っていることができますし、結果として冷え解消に役立ちます。もちろん、お風呂に入る前に運動するというのは、もともとあまり運動が習慣付いていない女子にとってはおっくうかもしれません。

でも、継続的に行うことで、体を温める効果があることが確実ですので、あまり気張らずに、決して無理しない程度の運動量のメニューを気軽に取り入れてみたいものですね。それの方が、長続きするので・・・。

また、お風呂は熱々のお湯ではなく、少しぬるめのお湯にゆっくりめの時間入ることをオススメします。

まとめ

湯たんぽは、たしかに体を温めてくれて、快適かつ効果的な睡眠を取る手助けをしてくれます。でも、寝る前のお風呂に入る習慣さらには入浴前に体を温めるための少しの努力をするだけで、睡眠時の湯たんぽがより効果的になります。

是非、真剣に取り組んでみて、体を冷やさない生活作りをしてみたいものですね。

関連記事:  湯たんぽ・キャンプにおすすめのリーズナブルな商品&使い方とは

湯たんぽのオススメの使い方・赤ちゃん編

湯たんぽの安全&正しい使い方 at【看護】

ストーブ(灯油) 燃費を良くする5つの方法

カイロの飛行機への持ち込みにあたっての3つの注意点【必見】

スリッパ de 暖かい! しまむら VS ユニクロ 比較

Sponsored Links

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする