鈴木健吾(宇和島東高校出身)大後栄治監督の指導のスゴサとは?箱根駅伝2018

箱根駅伝2018は、かなり注目ですね。その理由は、青学、東海大の2強体制かと思われたなかに神奈川大が食い込み、「箱根の3強体制」の様相を呈してきたからですね。鈴木健吾選手の所属する神奈川大学からはとくに目が離せませんね♪

鈴木健吾選手を擁する神奈川大学は、つい鈴木健吾選手に目が行きがちですが、忘れてはいけないのは、そんな鈴木選手の持てる力をマックスまで引き出す指導を行ってきた監督の存在・・・ ここでは、鈴木健吾選手だけでなく、神奈川大学の大後栄治監督に注目していきたいと思います。

最初に鈴木健吾選手のwiki的プロフィールをご紹介します。

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鈴木健吾(宇和島東高校出身)大後栄治監督の指導のスゴサとは?

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鈴木健吾選手のwiki的プロフィール

まずは鈴木健吾選手のwik風プロフィールです。

名前: 鈴木 健吾(すずき けんご)
生年月日:  1995年06月11日(22歳) 愛媛県宇和島市生まれ

身長:  163cm
体重:  43kg
血液型:  B型

(鈴木健吾選手の自己ベスト)
5000m 13分57秒88 (2016年)
10000m 28分30秒16 (2016)
20km 58分43秒 (2016年)
ハーフ 1時間01分36秒 (2017年)

鈴木健吾の出身校は宇和島東高校

そんな鈴木健吾選手の出身校は、「宇和島東高校」です。愛媛県宇和島市にある公立高校で、2016年に創立120周年を迎えました。 男女共学で、学科は「普通科」と「理数科」「商業科」「情報ビジネス科」があります(全日制)。 ちなみに、偏差値は、49~56です。

校風としては、部活動・・・とくに野球部をはじめ、ボート部や陸上部、弓道部、ソフトテニス部などはいずれも全国大会出場経験があるなど、運動部の部活動が盛んという特長があります。

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「宇和島東高校」のOBとしては、元中日ドラゴンズの平井正史やプロ野球東京ヤクルトスワローズやメジャーリーグで活躍した岩村明憲などがいるなど、たしかに運動部の活動が盛んなことが分かりますし、実際に結果を出していますね。

ちなみに、そんな鈴木健吾選手が通っていた中学校といえば、「宇和島市立城東中学校」です。こちらは、大ヒットした小説「世界の中心で、愛をさけぶ」の著者である片山恭一さんや、前述の元プロ野球選手の岩村明憲さんの出身校でもあります。

鈴木健吾のTwitter(ツイッター)

鈴木健吾選手のTwitter(ツイッター)アカウントを見てみると、鈴木健吾選手のおごらず、謙虚でまっすぐな人柄をうかがわせるような書き込みが見られます。

こういうチャレンジャーマインドはイイですね♪

鈴木健吾は将来マラソンへ? 進路は?

鈴木健吾選手は、将来の目標を「マラソン」に置いています。鈴木選手自身が公言しているのが、ユニバーシアードの終了後に、マラソンの練習を少しずつ始めつつ駅伝レースに出場し、箱根駅伝が終わってから、マラソンの練習に集中していくということ。

ちなみに、鈴木選手は、初マラソンでの目標タイムを2時間10分台に設定していますが、これはかなりの強気のタイムですね!

でも、「もしかしたらもしかするのではないか」と思わせるのが、鈴木選手がそもそも自他共に認めるように「マラソン向き」であること。マラソンランナーとしては必須の「コツコツと積み上げる」ことができる性格で長くてキツイ練習を淡々とこなせるタフさと自分への厳しさを持っているうえに、選手として大切な怪我や故障に強いという長所を持っています。

そんな鈴木健吾選手(神奈川大)の進路は多くの実業団チームからのオファーを受け、練習環境などを考慮した結果、進路先を「富士通」に絞りました。「進路が富士通に決定」したことは朗報で、今後マラソンでその持てる力を十二分に発揮していくでしょう。

鈴木健吾(神奈川大学)の「大後栄治監督」とは?

さて、そんな鈴木健吾選手の力を引き出してきたのは、所属する神奈川大学の大後栄治監督といってもよいでしょう。

大後栄治監督は、1964年生まれで、日体大時代はマネージャーでした。当時の日体大時代のマネージャーの仕事量は膨大でした。この当時の日体大は、監督が不在だったこともあり、学生主導での練習が行われていました。

それで、当時、後の大後監督は、練習計画に隅から隅まで目を通し、練習の立案をし、それが「指導者・大後栄治」のベースとなりました。1989年にわずか24歳の若さで神奈川大のコーチに就任し、その自身の作成した「日体大メソッド」を導入し、就任3年目で箱根本戦復帰、4年目でシード権を獲得。そして1997年には初優勝を飾り、翌1998年には連覇をするという偉業を成し遂げました。

当時の神奈川大学での練習内容を一言でいうと、「徹底的な走り込み」でした。

しかし、その後、明治や青山学院などの「ブランド校」が徹底的なリクルーティングで優秀なランナーを集めることで、神奈川大学は徐々にそのチーム力が落ち、やがて2004年の8位を最後に、シード圏外へと転落しました。

しかし、そこから、神奈川大学と大後栄治監督とは練習内容=強化体制を大きく変え、分かりやすくいえば量から質の練習へと方向転換していきました。

”走りの技術”と”より効率の良い走り方”を追求し、同時に選手たちの”コンディショニング”に力を入れ、栄養補給食品「ボディメンテ」をレギュラークラスの選手たちに与えて、ベストコンディションで箱根駅伝を迎えられるようにするなど、明らかに根性の世界から技術と質の世界へと舵を切りました。

そういった大後栄治監督のもとで練習を積んできたのが、鈴木健吾選手なのです。ですので、鈴木健吾選手にしても、ただ力や量任せの練習やレースではなく、より頭を使ったゲームプランで今回の箱根駅伝2018にのぞんでくるでしょう。それが、大後栄治監督の目指す箱根駅伝なのでしょう。

まとめ

鈴木健吾選手を擁する神奈川大学は、今回も当然のことながら強い走りを見せるでしょう。

どうしても、鈴木健吾選手の強さが目立つのは致し方ないですが、そんな鈴木選手を作り上げてきた大後栄治監督にも注目したいものです。

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