メンサ（MENSA）VSフリーメイソン・入会するのはどちらが簡単？

メンサ（MENSA）とは、IQ（知能指数）が超高い人たちしか入れない高IQ団体のこと・・メンサの会員になるための試験問題は大変難しく、高IQ団体としては、最も長い歴史を持っています。

会員数は全世界で約12万人で、支部は世界40か国にあります。本部（メンサ・インターナショナル）は、イギリス・リンカンシャーにあります。

メンサ（MENSA）VSフリーメイソン・入会はどちらが簡単？

なにやら秘密結社ということばに、ゾクゾク感を覚えるかもしれません。

では、秘密結社という印象の強い、フリーメイソンとメンサ（MENSA）では、会員になるにはどちらが簡単なのでしょうか？

고대호 / DAEHO KOさん(@daehoko1)がシェアした投稿 – 1月 21, 2018 at 5:04午後 PST

結論からいうと、試験の有無と難易度を考えると、フリーメイソンの方が簡単といえます。メンサの会員になるために解かなければいけない試験問題は、相当に難しく、IQは１４８以上の持ち主でなければ入れません。出題される問題の中には、図形問題なども含まれます。

また、メンサになるための試験はユニークで、たとえば「トースト」問題などがあります。この問題は次のようなものです。

Q:　朝食で5人がベーコンを、7人がソーセージを、10人がコーンフレークを食べている。何人がトーストを食べているのだろうか？

答えは５人です。

メンサ的な思考が身につく問題集も販売されていますが、つまるところ、メンサの試験の目的は、いかに受験者が自身の固定概念をとっぱらって、「規則性」を見つけられるか・・・というところに集約されます。

IQが高い人は、非常識な方法で分析して成功法則を見つけることができるわけですね。ちなみに、メンサの試験を受け晴れて合格し、メンサの会員証をゲットすることは当然ながら難しく、その試験難易度は、東大以上の狭き門ともいわれます。

それでも、日本人でメンサの会員となっている人の数は、３０００人以上といわれ、優秀なのが分かりますね！

しかし、一方のフリーメイソンに関しては、違う意味での入会のむずかしさがあります。

その理由は、フリーメイソンの入会資格を見ると分かります・・・

フリーメイソンの入会資格

GOさん(@strangelovego)がシェアした投稿 – 2017 11月 16 7:32午前 PST

こちらが、フリーメイソンの入会資格です♪

1.　成人男子の事
（女性は入会できない仕組みのようです）

2.　何かの信仰を持つ事
（必ずしも特定の宗教に入る意味ではなく、神またはそれ以外の崇高な存在を信じる心を持つこと）

3.　既存の会員による推薦が必要

4.　定職・安定した収入があること

5. ロッジへ年会費を払うこと
（ロッジとはフリーメイソンの組織の事を指します）

フリーメイソンの場合には、入会にあたり、メンサ（MENSA）のように、上位2％に入るようなIQや、難しい試験問題テストなどはたしかにありません。

ですので、上記のフリーメイソンの資格条件を見ると、一見やさしそうに見えるかもしれません。

ただ、問題は、3番目の条件の”すでに会員になっている人による推薦が必要”と言う箇所です。

つまりフリーメイソンは、メンサ（MENSA）のように試験さえ受かれば、入会できるというような平等なものではなく、分かりやすくいえば「コネ＝人脈」が必要になるということです。

確かに、フリーメイソンの有名どころのメンバーを見ても、いかにも人脈が多そうなニオイがしますよね・・・