防災で備えておくもの・4つのポイントとは【保存版】

最近、日本のどこに住んでいても地震があるのを実感しますよね。地震に限らず防災は起きてから対応するのは、精神的・感情的に余裕がそもそもないために難しく、平時に備えておくことは本当に重要ですね。

日本にも、昔から「備えあれば憂いなし」とか「転ばぬ先の杖」なんて先人の言葉もあり、ここでは、”今災害が起きる前”に備えるべきことを説明します。

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防災への備えておくもの:心と感情のコントロール&準備

心と感情のコントロールと準備は、災害前に必ずしておきたいものです。この心や感情のコントロール法を身に付けておくことはとても大切です。

災害発生前後での心と感情のコントロール方法

「心や感情のコントロール法」は、極限の状態下で冷静に身体と頭を働かせなければいけない世界最高の強さを誇る米軍のグリーンベレー隊員の間でも重視されています。

彼らは、平時から「タクティカルブリージング」という独特の呼吸法を、マスターしているのですが、その目指すところがまさにそうです。

「タクティカルブリージング」の方法なのですが・・・・

1. まず口を閉じて鼻から4秒間かけてゆっくりと息を吸う

2. 4秒間息を止める

3. 4秒間かけて口から息を吐く

4. 4秒間息を止める

簡単ですよね??

1~4をワンセットとして、心が落ち着くまで繰り返すのが、「タクティカルブリージング」のやり方です。特殊任務などを帯びて、中東など紛争各地に行き、死と隣り合わせの日々を送る米軍・グリーンベレー隊員が、まるで自宅の庭にいるかのように心を落ち着かせていられるのは、こういった訓練の積み重ねだからですね。

「タクティカルブリージング」での呼吸法の目的・・・それは、自律神経系をコントロール(落ち着かせる)することにありますが、そうすることで、体温、心拍数、消化器官などの機能が安定します。

兵士が戦場に出るにあたり、最適とされる心拍数は、115-145くらいなのですが、で、「タクティカルブリージング」をマスターすれば、このレベルの心拍数を維持することができるんですね。

つまり、「タクティカルブリージング」の心得を、防災への備えるための心の準備の一環として取り入れれば、心の平穏さを得られますし、そういった意味では、日々の生活に取り入れてもイイですね。

また、もし万一地震や火災などの災害が生じたら、まずは「タクティカルブリージング」で心を落ち着かせましょう。

心の準備とは

この場合の心の準備とは、災害前に持っておくべきものです。つまり、災害はいつ何時起きても不思議ではなく、自分や家族が巻き込まれる恐れは十分にあるという”事実”を認めることは大切です。

実際、世界有数の地震発生国の日本では、これまでも一定の間隔で甚大な被害をもたらした地震を経験してきました。それらの多くが、多くの人が思いもよらない時間や場面で発生し、貴重な命を奪ってきました。

ですので、災害に遭った後に、「さあーどうしよう」では遅すぎるんです。地震・火災・水害などの災害は「発生するものなんだ」と認識しておきましょう。そして、もし今まで経験したことがないようであれば、それはラッキーだったと思うようにしましょう。

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防災への備えておくもの: 情報の収集と整理

災害発生前に、さらにしておくべきものとして、情報収集と整理(分析)があります。

自宅と周辺地域の情報収集

まず、自宅を見まわし、耐震や火災へどんなリスクがあるのか構造を確認しておきましょう。それらの構造が、どれくらいの規模の災害(震度など)に耐えられるかを理解しておくことは大切です。

さらに、火災報知器が設置されて正しく動作する状態になっているか、もし、それが電池式のものであれば、定期的(年に1度など)に交換するようにしましょう。

続いて、あなたの家がある地域の地形や近隣の建物などの施設についての情報をまず収集し、整理しましょう。例えば、近隣に石油コンビナートのような施設がある場合には、大地震の際に、火災が予想されます。実際、東北大震災のときには、日本各地の製油所で火災が発生したのは記憶に新しいところです。

「指定緊急避難場所」と「指定避難所」の目的理解&位置の把握

また、避難場所がどこにあるかを忘れずに確認しておきましょう。この場合、「指定緊急避難場所」と「指定避難所」のそれぞれがどこにあるか、さらにそれぞれの目的の違いを理解しておくことは重要です。

「指定緊急避難場所」とは、その名称にもあるように、洪水や津波などの緊急事態発生時に緊急に一時的に避難する場所のことです。災害対策基本法の第 49 条の4には次のような文言があり、その点を裏付けています。

「災害が発生し、又は発生するおそれがある場合にその危険から逃れるための避難場所として、洪水や津波など異常な現象の種類ごとに安全性等の
一定の基準を満たす施設又は場所を市町村長が指定する(法第 49 条の4)

ですので、津波や洪水のリスクから身を守れると判断された、高台の学校や施設などに設けられていることが多く、そこに一時的に緊急避難することになります。

一方、「指定避難所」については、災害対策基本法の第 49 条の7には次のような文言があります。

指定避難所は、災害の危険性があり避難した住民等を災害の危険性がなくなるまでに必要な間滞在させ、または災害により家に戻れなくなった住民等を一時的に滞在させるための施設として市町村長が指定する(法第 49 条の7)。

ですので、その目的とするところは、「指定緊急避難場所」とは異なり、被災者を受け入れ滞在させることができる規模のものであり、生活関連物資を配布することも可能な場所ということになります。

もちろん、想定される災害の影響が比較的少なく、車などによる輸送も比較的しやすい場所に設けられます。

そして、「指定緊急避難場所」と「指定避難所」は、相互に兼ねることができるされています
(災害対策基本法・第 49 条の8)。

ですので、平時から、防災へ備えるにあたり、「もし災害が発生したらどうするかを考えておくのは大事なのですが・・・

1. 自宅の近隣の「指定緊急避難場所」と「指定避難所」のそれぞれがどこかを把握&理解

(お住まいの市町村のホームページや会報などを参照)

2. 災害が発生したら「指定緊急避難場所」(指定避難所を兼ねていることもあり)へまず避難

と覚えておきましょう。津波や洪水など異常な事態が発生したときに、最初から「指定避難所」に避難しないようにしましょう。

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防災への備えておくもの:備蓄を見直す

日本各地で今まで発生してきた、地震や火災、大雨による土砂崩れ等での災害では、文字通りインフラが破壊された様子を見てきました。つまり、電気、ガス、下水道、電話、公共の交通網などが災害時には使えなくなります。

自宅での一定の備蓄食料、水、救急箱などを定期的に見直し、消費期限なども含めてチェックしておきましょう。

また、意外と忘れてしまいがちなのが、自家用車の燃料(ガソリン等)の残り具合。ガソリン代が高い時期、給油毎に1000円分とか2000円分給油するものの、ついつい満タン給油は避けてしまいがち。

ですが、最低でもガソリンタンクに半分くらいガソリンが残った状態を維持しておきましょう。東北大震災でも、車がガス欠で避難に使えなかった人も多かったのです。

ガソリンがない車は、「鉄の塊」と化してしまうので、ここは意識してチェックしておきましょう。

防災への備えておくもの:災害時の連絡手段の決定

あらかじめ、災害時に、一緒に住む家族がどうやって連絡し、落ち合うかを決めておきましょう。

自宅からほど近い「指定緊急避難場所」をいくつか候補を決めておくと良いでしょう。(例:第一候補⇒ 〇〇小学校、第二候補⇒ 〇〇中学校)

また、子どもがもし学校や職場に通っているなら、災害発生時にどの「指定緊急避難場所」を利用するかも理解しておきましょう。もちろん、子どもが、あなたの避難する「指定緊急避難場所」を把握しておくことも重要です。

また、自宅の最寄りの「指定緊急避難場所」を決めたなら、一度そこに家族で歩いて行ってみて、所用時間を理解しておくことも大切です。

また、あなたの家族や身近な人々はもちろん、遠くの地域に住むあなたの親族や友人の電話番号なども携帯のメモリーに登録しておきましょう。いざ、災害が起きて、連絡を取ろうにも、紙ベースにしか書き記していないと不便します。

まとめ

日本という国は、世界でも類を見ない平和な国なのですが、地震大国であるゆえに、地震を始めそれにより引き起こされる火災、さらには大雨により引き起こされる土砂災害など、自然災害を中心としてて、クリティカルな状況が発生しやすいといえます。

前述のように、米軍のグリーンベレー隊員などは、平常時から「どう心や感情をコントロールできるか」を追求し、その方法をマスターしているからこそ、シビアな戦場下でも冷静な判断を下せます。

日本でも、甚大な災害が発生すると、まるで戦場のように、その場に合った正しい判断を瞬時に行うことが求められます。

防災に備えておくものをきちんと理解し準備しておき、大切な自分と家族の命を守りたいものですね。

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