星野仙一の病気は膵臓癌【激やせ画像】で死去・看取った家族は?

楽天の星野仙一球団副会長が、2018年1月4日に死去されていたことが分かりました。まだ70歳の若さでした。いやー若すぎますね!

現時点で、「がん」でとしか報道いないのですが、以前からガンの闘病をしていたことは間違いないようです。また、「すい臓がん」で激やせをしている様子も見られていました。

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星野仙一さん病気について

星野仙一さんは、かつて椎間板ヘルニアで苦しんだ過去もありましたし、2014年6月には難病指定されている「胸椎黄色靭帯骨化症」で現場を離れる必要もありました。

この「胸椎黄色靭帯骨化症」とは背骨の中の空間の中には神経束があるのですが、空間に腫瘍ができると腰の痛みや足のしびれ、まひが起きるというもの。星野さんは、もともと持病の腰痛があったため、それが悪化させたことも考えられました。

星野さんは、当時は、楽天の監督をつとめていたため、シーズン中に現場を離れることは苦渋の選択だったと思います。実際、本人曰く、選手に腰の痛さを見せられない・・・士気にもかかわる!と思い手術に挑みました。この手術で判明したのが、「糖尿病」でした。

「糖尿病」の怖さは、その合併症にあります。とくにガンなどの病気との合併症として発祥すると経過が良くないことが多いのです!今回の星野さんの死因に関しても今後の報道を待たないといけませんが、この「糖尿病」が合併症として影響した可能性もあると思います。

また、すい臓がんのリスク因子のひとつが、慢性膵炎や糖尿病・・・星野さんのすい臓がんの原因に糖尿病が関わっている可能性も高いと思います。

さらに、すい臓がんは、男性では1年間に10万人あたり約29.1人、女性では1年間に10万人あたり約25.5人かかるなど。やや男性に多い傾向があります。年齢別では、60歳ごろから増え、高齢になるほど多くなるといわれています。

あの千代の富士もすい臓がんで亡くなりましたよね。当時、あれだけ強く「病気」という2文字が似合わない方でしたが、やはりがん・・・ とくにすい臓がんは怖いという印象を受けました。もちろん、星野さんもそうなんですが・・・

ちなみに、友人ですい臓がんでやはり亡くなった方がいたのですが、かなり辛そうでしたし、宣告されてからわずか3か月で亡くなり、やりきれない気持ちになったことを思い出します。

星野仙一さんの家族は?

懐かしいCM 星野仙一ラグラックスCM

↑ 星野さん・・・年齢を重ねてもダンディな方でしたが、若い時格好いいですね!

そんな星野さんは、奥様を若くして失くされています。

1997年のことでした。当時中日の監督だった星野仙一さんは50歳。

妻の扶沙子(ふさこ)夫人は、享年51歳でした。あまりに若すぎますね!

白血病という難病で、扶沙子(ふさこ)夫人は亡くなりました。

当時、星野さんは喪主として通夜の最後にあいさつに立ったとき、号泣!

そして、「1週間ほど前から病魔と必死に闘ってきた。それはすさまじい闘いでした……」と述べ、「扶沙子は、こよなく名古屋を愛し、私以上にドラゴンズを愛し、頑張ってくれた……」。と話すと、もはや言葉になりませんでした。

奥様は、中日の選手をわが子のようにかわいがっていたといいます。

星野仙一さんの娘は永井病院勤務?

さて、星野さんの最期を看取った家族はどなただったのでしょうか?

星野さんには、2人の娘さんがおられます。

噂レベルではありますが、三重県の永井病院に長女が嫁ぎ、次女は官僚に嫁いだとのことです。

ただ、星野さんにとっては、娘さんがおられるのは事実なので、今回の闘病の際には、看病を含めて、星野さんとの最期の別れをできたのではと思います。

個人的には、星野さんは再婚もされておらず、独り身だったので、お嬢さんが最期をもし看取ってくれていたていたら幸いだと思います。

まとめ

闘将とよばれた星野仙一さんの死は衝撃でした! まだまだこれから球界に貢献していただけると思っていました。

個人的には、星野さんの熱い男気は、ともすると今の時代、敬遠されがちかもしれませんが、必要なものだとも思います。星野さんのように「白いものは白!黒いものは黒!」とはっきり言えるような、正義感・強さのある方を亡くすと本当に惜しいですね!

とくに、男気のスゴさについては数々の逸話はありますが・・・ たとえば巨人の原監督の退任の際に、花束さえ用意していなかった巨人の対応に激怒し、敵チームであったにもかかわらず自ら花束を用意し、セレモニーを行ったその懐の深さや器の大きさ・・・

当時、原監督も感激して号泣していましたね!

2003年 阪神 対 巨人 最終戦 原監督セレモニーの裏側

そういった部分がファンや野球関係者に愛されたところだったのでしょう!

ちなみに、個人的には、今から10年ほど前に成田空港で星野さんを見かけたことがあったのですが、「やはり元プロ野球選手はちがうな~」と思うほど身体もがっちりとしていて、骨が太いそんな印象を受けました。

当時、星野さんは、北京オリンピックの代表監督を務めていて、現メジャーで活躍しているダルビッシュ選手や上原選手も星野さんと一緒にいたのですが、遜色ないほどの身体の大きさというか厚みがスゴかったです。当時は、60歳くらいだったはずですが、やはりプロ野球の世界で一線でバリバリとされていた方は違うんだ・・・と思ったのを覚えています。本当に健康そうな印象でした。

それだけに今回の死は信じがたいですね・・・

今は、とにかく、星野仙一さんの薫香を受けた選手たちの今後の活躍に期待したいですね・・・

まずは、星野さんを「関西の父」と仰ぐ阪神の金本知憲監督! 今年は阪神の優勝しかないですよ!!

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