朝青龍が1000万をかけて大晦日に行う、インターネットテレビ局「AbemaTV」の特別企画「朝青龍を押し出したら1000万円」に、今度はアテネ五輪銀メダリストの柔道家・泉浩(35)の参戦が決まりました。
【速報】#大晦日は朝青龍1000万
野獣 ボブ・サップ、柔道銀メダリスト 泉浩が出場決定👊残る一人のVIPチャレンジャーは…
\\元 力 士//発表は12/28夜10時『ネット激震!朝青龍を押し出したら1000万円 危険すぎる挑戦者8人大集合SP』で‼️
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でも、ボブ・サップ戦ほどのインパクトはないと思いませんか?やはりボブ・サップは、あの規格外の体形とアメフト仕込みのスピードとパワーがあるので、「もしかするともしかするのでは?」という淡い期待を抱かせるのかもしれませんね。
で、VS泉浩戦に話を戻して、果たして泉浩に朝青龍を押し出せるチャンスや勝機があるのかどうかです。
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泉浩のプロフィール、体重・身長など
泉浩のプロフィールを簡単にご紹介します。
【速報】#大晦日は朝青龍1000万🎉
ボブ・サップに続き、朝青龍に挑む2人目のVIPチャレンジャーは…\アテネ五輪柔道銀メダリスト 泉浩🎖/
先日、第1子男児が誕生した泉浩!「新しい家族のためにも絶対勝つ!」と意気込んでいます💪残る1人は!?続報を待て!
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本名: 泉浩
生年月日: 1982年6月22日(35歳)
出身地: 青森県下北郡大間町
身長: 173cm
体重: 93kg
やはりこう見ると、朝青龍に比べ、身長体重で劣っているのが、気になります。
ただ、2004年のアテネオリンピックでは、銀メダルを獲得するなど、結果を残しています。当時は、大間のマグロ漁師の家に生まれ育ったという点でも注目されましたよね。
少し、プライベートにも触れておくと、そんな泉浩ですが、現在は青森在住で、お嫁さんである女優の末永遥と幸せに生活を思っているようですね。お嫁さんが美人ですが、個人的には、別に「美女と野獣」なんてことはなく、お似合いのご夫婦だと思います。
さて、ちなみに、朝青龍のプロフィール(体格)はこんな感じです。
本名:ドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ
日本での正式名称:朝青龍 明徳(あさしょうりゅう あきのり)
1980年9月27日生まれ
現役時代: 身長184cm&体重154kg
身長で11センチ、体重では約60KG(現役時代を参考)、朝青龍に軍配が上がります。。。
この特に体重差はいかんともしがたい大きな戦力差を生むことは間違いないでしょうね。
朝青龍(1000万)VS泉浩戦 予想結果は?勝機は?
関取が、激しい稽古とちゃんこで身体を大きくする目的のひとつは、体重を増やして当たり負けしない身体を作ることです・・・
もちろん、体重がありすぎても、また下半身などに負担がかかり怪我しやすくなるといった面もあるのですが、それはさておき、泉浩はこの大きな体格差と相撲という朝青龍側の文字通り「土俵」に上がるワケで、結論からいえば泉浩には。ほぼ勝機はないでしょう。
また、相撲は押し出す力を徹底的に鍛えるのに対して、柔道はその引き付けて投げるなどの業の多さから、引く力を鍛える部分にかなり力点を置いた稽古をします。ですので、この観点から見ても、朝青龍の圧倒的な有利さは変わりません。とくに、朝青龍は現役時代、寄り切りで勝った177戦に次いで、97戦を押し出しで勝っており、その押す力の強さはケタ違いです。
ですので、朝青龍(1000万)VS泉浩戦の見どころポイントは、泉浩がどれくらい爪痕を残せるかという部分かと思います。
ちなみに、泉浩も、それなりの爪痕を残せる可能性があると予想します。その理由をご説明します。
朝青龍(相撲)対泉浩(柔道)相撲と柔道の共通点とは?
じつは、相撲と柔道には意外な共通点があるんです。それは、それぞれの技の名称を見ると分かります。
投げ技の技カテゴリー
腰投げ=大腰
二丁投げ=大外刈&大外がけ
やぐら投げ=すくい投げ
一本背負い=背負い投げ。
その他の技カテゴリー
蹴返し=膝車
二枚蹴り=支え釣り込み足
内掛け=大内刈り・大内掛け
掛け投げ=内股
外がけ=小外がけ
裾払い=小外刈り
ちょん掛け=小内刈り・小内掛け
(参照元:日本の国技・大相撲柔道のサイト)
どうでしょう? けっこう似た技がありますよね? ただ技の形は似ているものの、全く同じということはなく、よくよく見るとかなり違います。 でも、一方で、近年は少なくなりましたが、実は、昔は柔道出身の力士が活躍したという例もけっこうあったので、やはり同じ「武道」の道・・・共通項もあったことが、柔道から相撲の世界に入った力士にとって有利に働いた面もあったでしょう。
ただ、今回の一戦の違いは、まず体重差などの体格差が決定的に結果に影響すると思われますが、朝青龍側の土俵に上がるので、両者は柔道着を着ることはありませんし、まわしを締めて対戦します。もちろん、「押し出し」というルールがある以上、おそらくは両者とも、まわしをつかむというよりは、ひたすら相手の胸や脇を押し出しての勝利を目指すとは思います。
で、この部分をまとめると、泉浩は、ひたすら朝青龍を押し出そうと正面から飛び込むとは思いますが、攻めるだけ攻めさせておいた後、朝青龍が余裕で受け止めて、押し出し返すというような展開になると思います。
あとは、やらせとかではなく、ガチの部分で、朝青龍の余裕を消すことができれば、泉浩にとっては爪痕を残せたことになるんじゃないでしょうか?ですので、個人的には朝青龍の表情に注目してみたいと思います。本当の意味で朝青龍が、「一瞬ひやりとする」かあるいは、全く相手にもしないかですね・・・
あと、泉浩は柔道を引退した後、総合格闘技の世界に進んでいるので、そのトレーニングで得たスキルや気づきをどれだけこんかいの対戦に生かせるかもポイントかな~と思っています。
まとめ
今回の一戦は、最初に決定した「朝青龍が1000万円をかけて」ボブザップとの対戦のインパクトが強すぎて、若干推しが弱い感じも否めないですが、是非泉浩にも柔道の意地を見せて、爪痕を残してほしいものですね!
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