ドキュメント72時間・カナリア諸島マグロ漁師の短いバカンス|漁師の日常は?収入は?11月3日

日本から1万キロも離れたスペイン・カナリア諸島。次なる過酷な漁に向け、つかの間のバカンスで旅の疲れを癒やす、日本籍のマグロ漁船の漁師たちの出港までの3日間を密着します。(ドキュメント72時間「スペイン・カナリア諸島 マグロ漁師の短いバカンス」11/3)

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こんな美しい景色が広がるのが、そう、”スペイン・カナリア諸島”なんです・・・

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ドキュメント72時間:”スペイン・カナリア諸島”とは?

”スペイン・カナリア諸島”といってもスペインにあるのではなく、スペイン領という意味で、実際には、西アフリカに位置します。このカナリア諸島・・・7つの島からなるスペイン領の群島で、別名は、カナリアス諸島ともいいます。

ここは「大西洋のハワイ」と呼ばれ、ヨーロッパからの観光客でにぎわう人気のリゾート地。そんな島に、9月になると、大西洋を中心に操業する日本のマグロ漁船が続々とやってきます。

彼らは、1年のほとんどを海上で過ごし、ひたすらマグロを追い続ける漁師たちです。そんな彼らが陸にいられるのはは、燃料や食料を積み込むためのわずか3日間。

今回のドキュメント72時間「スペイン・カナリア諸島 マグロ漁師の短いバカンス」は、そんなマグロ漁船の日常に注目した番組ですね!

さて、スペイン・カナリア諸島。9月20日・・・

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カナリア諸島でのマグロ漁師の短いバカンスとは?

島の港には日本籍のマグロ漁船が寄港しました。モリタニアでの漁を終了してきました。その目的は、北大西洋での漁を控え、船の修理や給油を行うこと。ちなみに、ロシアやガーナからも漁船が来てました。

漁師たちが心待ちにしているのは、数か月ぶりに降り立つ陸(地上)でのバカンス!島には深夜まで楽しめる飲食店も充実していて、ハードな海上生活を送る漁師たちにとっては、旅の疲れを癒やせる貴重な時間となっています。次なる、過酷な漁に出るまでの癒しの時間です。

では、数か月ぶりの陸で、どんな時間を過ごすのか・・・ 沖での苦労をねぎらう者、酒を飲み羽を伸ばす者、家族と連絡を取り合う者。思い思いの時間が港に流れていきます。

釜石・欣栄丸の漁労長曰く、マグロ漁は「ギャンブルのようなもの」。1年間は日本に帰れないそんな生活をすでに47年もつづけているそう・・・

高知・太知丸の船長は42歳。誘惑の多いこの島で過ごすのは3日間で十分とのこと・・・ちなみに、この漁船には、外国人の乗組員も多く、その中にはインドネシアの若者もいましたね。彼らの存在は、人手不足になやむ日本の漁船にとっては、貴重な存在・・・

この船の乗組員の多くは、なかなか陸にあがらず、船で時間を過ごすほうが好きみたいでした・・夕方位にようやく、インドネシアの乗組員たちが、陸に上がりました。まず、行ったのは、家族や恋人への電話連絡。この3日間しか、連絡が取れないそう。そのあとは、ショッピングへ・・・

夜11時ころに、もどってきました。スピーカーを買ったとのこと。夜は、別にホテルに泊まるワケではなく、船で休むそう・・その理由は家族に仕送りをするために節約したいから・・

みんな堅実なんですね!

海上でけがをしても、すぐに助けが来ない・・・船には、大量の医薬品も用意されていました。自分たちでなんとかしないとダメなんですね・・・・

2日目: 陸では、同じく漁でやってきた国や国籍の違う、漁師たちの交流もありました。やはり、おなじ志を持つ者同士、通じ合うものがあるんですね。

夜には他の船との交流会があり、地元のレストランで日本のビールで乾杯! その中の会話で曰く、”かなり過酷な漁で、しけると波の高さが15メートルに達することもある”そう・・・互いに、海上ではライバルだけど、陸にあがると仲間なんですね。

3日目:続々と日本船が入港してきました。 頭がスキンヘッドのちょっと強面の船長が、「期待の新人」といいつつ、紹介してくれたのは、18歳の若者・・・まだ15歳くらいにしか見えないけど、期待の新人らしい。15年ぶりに取った新人・・擁護施設で育ったんだって。頑張ってほしいね。その後、陸に上がり、先輩たちに連れられて、はじめての島のバカンスを体験・・・

最近、先輩から褒められたのが、「笑顔がいいね」とのこと。「だから笑顔で仕事したいと思います」と。人とコミュニケーションを取る上で、大事なポイントだと思うよ!

そして、いよいよ出港の時間。「気合いれてやらなあかん」と船長。そして、船内の神棚に安全を祈願。

そして、出港していきました・・・

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マグロ漁の種類とは

マグロ漁には様々な種類があります。いくつかを紹介します。

一本釣り漁法

ある意味、シンプルな漁法です。使う竿は、長さ4~6メートル。漁師が漁船から次々と釣り上げていきます。自動で糸を巻き上げる機械と、人間の手を使い、100キロ以上もあるマグロを引き上げ、最後は銛でえらの部分を刺して仕留める漁法です。

延縄(はえなわ)漁法

日本で開発されたオリジナル漁法です。漁具は、幹縄と枝縄、その先につけた釣り針からなり、幹縄が海底に沈んでしまわないように、幹縄にはブイ(浮き)が取り付けます。

この延縄漁法の特長は、比較的大きなマグロを釣り上げることと、マグロを1匹1匹釣り上げるため、マグロの傷みが少なく、高品質な刺身向けマグロを漁獲するための漁法です。

しかし、この漁のディメリットは、2000~3000の釣り針に一匹ずつ付けた冷凍のサンマやイカなどの餌に対し、かかるマグロはわずか数匹程度(1トン前後)。しかも、1回の操業で繰り出される幹縄の長さは数10キロから100キロに達するため、かなりの人的コストを含めた、コストがかかること。

巻き網漁

大型の網を広い円形に広げて、泳ぎ回る魚を群ごとすばやく包み込んで獲る漁法です。群を網で囲んだ後、徐々に網の底をしぼって囲みを小さくしていき、捕獲する方法です。缶詰用のマグロは主にこの漁法で獲ります。

この漁法は、狭めてゆく網の中でマグロが暴れたり、網の中のマグロの重みでマグロ自体が押しつぶされたりするため、マグロが傷つきやすく刺身向けというよりは、この漁法で獲れたマグロは、いわゆるツナ缶に用いられます。

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マグロ漁船の日常とは

今回のように、遠洋にでるマグロ漁船だと、このように出航の際には、家族や友人と別れを惜しんでのシーンが見られます。

家族の船員への安全の願いは深いことでしょう! 常に危険と隣り合わせの気が決して抜けない仕事ですよね。

時には、このようなキレイな景色を海から見ること船員にはあることでしょう。


でも、このようにマグロ漁で獲ったマグロを水揚げする作業、船の修理と・・・マグロ漁船の漁師さんたちにとって、その漁の間は気が抜けない時間が続きます。

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マグロ漁船員の収入とは

もちろん、どれくらいの年数、マグロ漁船で働いているか、経験年数にもよって異なりますが、大体ですが、マグロ漁船の漁師は、年収500万円が相場といわれています。

危険と隣り合わせの割には、結構少ない年収と思えますか?

でも、遠洋漁業の場合は、一度漁に出ると1年間帰ってこられないというのは普通の光景。その間の睡眠時間は平均5時間で、15時間以上も操業する日があります、が、海上では、コンビニもない、パチンコもない、いわゆる遊び場が一切ないです。しかも、食事つき!もちろん、船という家もあります。

なので、海上では一切お金を使うこともないので、お金が貯まる商売ともいえます。そんなこんなで、”借金を返すのにマグロ漁船”というイメージもついたようですね。ちなみに、この年収は、一般的な近海の漁師よりも高めです。

まとめ

今回のNHKのドキュメント72時間「スペイン・カナリア諸島 マグロ漁師の短いバカンス」では、私たち日本人が、普段、日常的に食べているマグロ、ではなくマグロを釣っている漁師の方にフォーカスした番組で、興味深いものですね!

そんな、マグロ漁船の船員さんたちにも、家族があり、プライペートがあるワケですね。そんな1年以上も日本に帰国できない、マグロ漁船の船員さんもキツイ仕事かもしれませんが、常に安全を願いつつ、帰りを待つ家族にとっても、大変な日々だろうな、と思わされる番組でした。

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