風水の観点から見ると、トイレの嫌なニオイは悪い気を招くとされ良くありません。もちろん健康衛生的にもトイレを清潔に保つことはとても大切! ここでは、年末の大掃除で活用できるトイレ掃除の裏技をご紹介します。もちろん定期的に行うトイレ掃除でも応用できますよ♪
その前にひとつだけ・・・
前述のように、昔から風水ではトイレをキレイな状態に保つことは大事。実は、古来からトイレは悪いものが出てくる場所とされ、風水の観点から見ても「陰の気が溜まる不浄の場所」といわれるほど。昔は、家の中にトイレを作ることさえしないという人もいたそう・・・とくに、風水的にトイレが忌避された理由は、トイレの中に溜まっている汚水なんですね。
こういった観点から考えてもトイレをキレイに保つことは大切なんですね。
もちろん、忙しい現代人にとって、時間を効率的に使って掃除したいもの。ここでは、年末の大掃除などで裏技を使ってトイレを掃除するヒントをご紹介します。
大掃除でも使える裏技でトイレをきれいにする方法
ここでは、便器の汚れの落とし方について取り上げます。まずは、スーパーやドラッグストアなどで簡単に手に入る塩素系漂白剤、合成洗剤、強力トイレ用洗剤をつかいトイレブラシでこすり落とす方法です。
もう一つの方法は、エコや身体にやさしいものという考え方で、重曹をつかうもので、重曹をつかいトイレブラシで丁寧にこすり落としましょう。
まず、最初に市販の洗剤をつかうにしろ、重曹をつかうにしろ、段取りとしてすべきことをご説明します。
それは便器の水抜きです。
便器の水抜きの方法
とくに、トイレ掃除をしばらくしていないと、便器の水たまりの部分が水面にそって黒ズミができたりしますよね。そんな場合には、水抜きしてから掃除することがオススメです。
水抜きをする方法ですが、まずバケツ半分程度の水を、便器に勢いよく流し込んで下さい。そうすると、その水の勢いで水位が下がります。ここで、便器の黒ズミの部分に洗剤を直接かけて30分程度時間をおき、その後、ブラシでこすり落とすと汚れがとれやすくなります。
ちなみに、ここでつけ置きをしている間に、他の場所を掃除するようにしましょう。
クエン酸水で便座、便座ふた、壁、床をふき取る
トイレは必ずしも便器だけではなく、とくにトイレを使用する男性がおられる場合には便器の中以外の便座、便座のふた、壁、床も尿のハネなどで汚れているんです。また、それが、ニオイの元にもなっているんです。
それで、トイレ清掃に取り掛かる前に、最初に、クエン酸水を作っておきましょう。
クエン酸水の作り方
クエン酸: 小さじ1杯と水:200CCをスプレーボトルに入れて溶かしてできあがり!
このクエン酸水をトイレットペーパーやタオルにスプレーしたもので、便座、床、壁を拭いていきましょう。このときに拭き取り用につかったトイレットペーペーは、先に水で流してしまいましょう。
便器のシミと黄ばみを落とす方法
ここからは、便器のシミと黄ばみを落とす方法をご紹介していきます。
重曹をつかって便器のシミを掃除する方法
もし、便器にある汚れやシミが気になる場合には、「重曹2+お酢1+ぬるま湯2」の割合で混ぜ合わせた特製の洗剤をつかい、トイレブラシで丁寧にこすり落とすようにしましょう。なお、お酢はこれ以上混ぜると、中和してしまうため、逆に汚れが落ちにくくなります。
もちろん、お酢に入っているのはクエン酸・・・ですので、クエン酸をお酢代わりにつかうのもオススメです。
トイレの便器の黄ばみの落とし方
便器の黄ばみはなかなか普通の洗剤では簡単に落ちないですよね。そんな場合に、研磨剤が含まれているクレンザー系の洗剤とブラシを使ってこすり落としている方もおられるはず。
でも、エコや身体へのやさしさを考えると、重曹とクエン酸を活用したいもの。その方法とは?
1. まず、重曹をトイレの便器の中に振りかけます。
2. 次に、そこにさきほど作ったクエン酸水をスプレーしましょう。すると、反応を起こして泡がでてきます。この泡が汚れを取る力があるので、あとはトイレブラシで丁寧にこすり落としていきましょう。
もし、重曹とクエン酸を使った、大掃除でつかえるエコな裏技でのトイレ清掃に関心があるようでしたら、こちらの動画でも紹介されています。
参照元:中日新聞・電子編集部
できればエコな方法でトイレも掃除できればベストですよね♪
便座カバーとマットをキレイにする方法
年末の大掃除のときにつかえるトイレ掃除の裏技を紹介してきましたが、ついでに便座カバーとマットも掃除しましょう。
トイレのいやなニオイのもとは、便器だけでなく、じつは便座カバーやマットが原因の場合が高いです。便座カバーやマットにオシッコが飛び、カビやばい菌の住みかとなり、悪臭の発生源になっていることが多いのです。
なので、便座カバーとマットは2週間に1回程度は洗濯したいもの。でも、それでもなんとなくニオイがとれない感じがする場合には、洗濯前に洗剤と色物用漂白剤を混ぜた溶液に1時間くらいつけ置きしてから洗ってみましょう。手洗いするだけで、においや汚れがすっきりととれるはず。
また、漂白剤には除菌効果もあるので、イヤなにおいがつきにくくなるメリットもあります。
軽く絞ったら、干す前に、古い歯ブラシなどで毛並みを揃えることで毛玉も落ち、天日に干して乾かすとよみがえるはず。
でも、マットの裏の滑り止めゴムに直射日光を当てると劣化しやすいので、要注意です。
まとめ
いかがでしょうか?難しくないですよね?
トイレ掃除の段取りとしては、先にトイレの中に窓ガラスなどがあれば掃除し、さらにトイレの床に掃除機をかけ床に落ちたホコリやゴミを吸い取っておき、それから便器の掃除に取りかかるとよいと思います。
便器内の汚れの程度に応じて、便器の水抜きをし、洗剤や重曹、クエン酸を目的別に用いて掃除していきましょう!
もちろん、重曹やクエン酸はエコではあるのですが、中には汚れがひどく市販の洗剤の方がより落としやすいケースもあるはず。そういった場合には、市販の洗剤も上手につかいながら掃除していけば、トイレ掃除の時短も可能なはず。
是非、便利とエコをうまく組み合わせて、大掃除のときや定期的にトイレを掃除する裏技として利用してみましょう♪
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