相棒は、もはや単なる「刑事ドラマ」を超えて、警察組織の内部の構造や奥深い部分を視聴者にも分かりやすく教えてくれるドラマだと思います。早速、相棒劇場版3の「鳳凰島」のロケ地のご紹介&行き方&島の特色をご紹介します。
ちなみに、いうまでもなく相棒劇場版3のロケ地・「鳳凰島」という名称は架空のものですね。(相棒劇場版3・1月21日)
また、ポスターで「絶海の孤島」として映ってる島は、渡嘉敷村の「黒島」で、「前島」ではありません。
相棒劇場版3・鳳凰島= 沖縄北部座間味島・前島とは
「相棒・劇場版Ⅲ- 絶海の孤島」のロケ地である「鳳凰島」のご説明から・・・
「鳳凰島」のロケ地は、沖縄県の北部座間味島の島の一つ「前島」です。
今朝の慶良間諸島。後方の正面が座間味島、左が渡嘉敷島。前方の右が前島、左がクロ島。風力3から4、風速7m。うねりがあって揺れる。 pic.twitter.com/wKkxlymJg3
— T.Komai (@yacht_Anne7) 2015年7月4日
場所ですが、沖縄本島と渡嘉敷島の間に位置しています。厳密には、渡嘉敷島の東、約7㎞に位置し、渡嘉敷村に属している島です。
慶良間諸島の玄関口に位置するため「めーげらま(前慶良間)」とも呼ばれ、北にあるハテ島・中島との総称で”前島”と命名されました。
島の面積は、わずか1.6km2で、外周は7㎞の小さな島ですね♪
また、航空写真で見ると、「前島」は少し大きめな本島?と岩礁のような小さないくつかの島で成り立っていることが分かります。
では、そんな「前島」ですが、果たして人は住んでいるんでしょうか?
また、島の特色とはどんなものなのでしょうか?
相棒・劇場版Ⅲ・ロケ地「鳳凰島」の人口&特色は?
そんな相棒・劇場版Ⅲに登場する「鳳凰島」の・ロケ地「前島」ですが、その特色とはどんなものでしょうか?
「前島」は、かつてはカツオ漁が盛んで、戦後には開拓も進み、インフラ整備も整ったものの、度重なる自然災害などがあり、やがて全島民が沖縄本島に移住し、しばらくは無人島となっていました。
たしかに沖縄は台風の被害が甚大ですよね・・・
しかし、最近では、島出身の数世帯が島の復興を目標に「住民登録」をしています。ですので、少数ながら「前島」には人が住んでいることになります。
で、人口はというと・・・
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4名です。
なお、携帯は圏外です・・・ これけっこうきつくないですかね・・・
何かあっても救助や救援などを呼べないですよね・・・ 連絡手段は、衛星電話か無線なんでしょうか?
また、「前島」の特色について付け加えると、島の位置などを見て頂くとお分かりのように、絶好の釣り場ですし、ダイビングの名スポットとしても知られています。
「前島」への行き方
そんな「前島」ですが、訪れる方法もあります。
といっても、島への定期観光船があるわけではなく、「前島」へは渡嘉敷島からのチャーター船と、沖縄本島・那覇からのオプショナルツアーの二つの方法となります。
渡嘉敷島から前島へチャーター船で渡る方法ですが、「渡嘉敷漁業協同組合」で船を渡してくれる船長を紹介してもらうことが必要となります。
チャーター船を手配する場合の金額の目安ですが、往復で約3万円~5万円となります。ですので、ある程度の人数を集めた方が良さそうですね。
まとめ
相棒劇場版3の相棒は、今は懐かしい気もする、成宮寛貴演じる甲斐享でしたよね。
この2人が絶海の孤島である鳳凰島で繰り広げる、緊迫感ある映像が印象的でしたね。
でも、「鳳凰島」のロケ地でもある現実の「前島」もそれなりに孤島感があってイイですね!
機会があれば、実際に、「鳳凰島」のロケ地でもある現実の「前島」を訪れてみてはいかがでしょうか?
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