洗濯での重曹の5つの賢い使い方&重曹の分量とは?

最近、重曹を家事の中に上手に取り入れて賢く使う方が増えてきましたね♪個人的には100均で売られている商品は、”主婦の声総意”のようなものだと思うのですが、重曹もそういった商品のひとつでよく売れていますよね・・・ さて、ここではそんな重曹の洗濯での賢い使い方をご説明します。重曹の量であったりと、具体的な使うコツもご紹介しますね♪

スポンサーリンク

重曹と生活のかかわりの歴史とは

洗濯での重曹の5つのかしこい使い方をご紹介する前にひとつだけ・・・

重曹と生活のかかわりの歴史についてご紹介します。もともと、日本では昔からこんなに重曹が生活のなかに入り込んではいなかったと思います。

重曹を生活のいろいろなシーンで使うという発想はアメリカ人発です。重曹が商品として売られるようになったのは、約150年前といわれています。その後、アメリカ人の主婦たちが重曹のいろいろな使い道を試行錯誤しながら、”発見”し、それを新聞や雑誌のコラムなどに書き送るようになり、少しづつ使い方が広まり、今に至るワケです。

Shirleyさん(@vegankiksuk)がシェアした投稿

アメリカ人の主婦たちは、経済的に苦しい生活だからというワケではなく、身体や環境にやさしいものを使いたいという思いから重曹に行き着き、それを工夫して取り入れてきたんですね。ですので、今紹介されている重曹の使い方の多くはアメリカ人の主婦の皆さんの知恵と工夫から生まれたといえますね♪ エコで身体にやさしいものを使いたいという思いは、国など関係なく同じなんですね。

洗濯で重曹のかしこい使い方【分量】は?

ではここから”洗濯”での重曹のかしこい使い方をご説明します。

ワイシャツなどの汚れやすいところに

男性のワイシャツなどの首まわり、そで口などは汚れがつきやすいですよね。もちろんこれらの部分の汚れを落とす市販の商品はあるんですが、重曹のエコの力を借りてみましょう。

使い方ですが、「重曹とお酢を3対2の割合でまぜたペースト」で下洗いするだけです。とっても簡単ですよね♪ ちなみに、この方法はしまっておいた衣類のかびなどにも応用できます。

柔軟剤として

市販の柔軟剤も、いまでは迷うくらいのたくさんの種類があります。でも、実は、衣類の柔軟剤にはいっている人工的な香料が原因で、体調不良になる方が増えていることをご存知でしたか?なかには、においが原因で”呼吸困難”になった方も・・・こうした柔軟剤などにはいっている香料が原因の「香害」に悩まされている方・・・しだいに増えているんですよね。

そんな方にもオススメなのが、柔軟剤として重曹を利用すること。衣類を洗濯するときに、”カップ半分”の重曹を入れると、衣類がふんわりと仕上がり、においもとれてスッキリします。もちろん、市販の柔軟剤のように、においからくる問題もありません。

デリケートな衣類に

デリケートな衣類をずっとクローゼットやたんす等にしまいっぱなしにしていると、しつこいにおいがついてしまうことが・・・ でもそういった場合には、洗わずに重曹を使う方法があります。

「水1リットルに重曹大さじ4杯」を入れて溶かし、デリケートな衣類をその重曹水につけてきましょう。よくすすいでから乾かして仕上がりです。

衣類のフレッシュナーとして

衣類のフレッシュナーについても、たくさんの市販のものが売られているんですが、やはりその人工香料のにおいが強いのが気になる主婦の方もいるはず・・・ そんな場合、ガーデニング用の服やおむつなどの、においが気になる衣類は、重曹を使ってひと工夫して洗濯しましょう。

「水4リットルに重曹をカップ半分」を溶かした重曹水に2時間ほどつけておきましょう。このひと手間で、においや汚れがとれやすくなります。

ドライクリーニングがわりに

もし、衣類に「ドライクリーニング」という表示があれば、「冷水1リットルに重曹大さじ1」を溶かした重曹水で洗い、よくすすいでから、陰干しして仕上げましょう。

ただ、洗う前に、衣類の目立たない部分で、色落ちしないことと縮まないことを確認してから使うようにしてください。

番外編

洗濯かごに入れた汚れ物はにおいが気になるもの。そんな場合には、重曹のもつ消臭作用を上手に使いましょう! 汚れ物に重曹をかけておくと、いやなにおいを防ぐことができます。

とくに、汗くさい服やあかで汚れた洗濯物には効果的! 重曹は柔軟剤としても使えるので、そのまま洗濯機に入れて洗えば、洗濯物がふんわりと仕上がります。

まとめ

家事のひとつである”洗濯”で重曹を上手く使うことで、家族のみなさんが健康に過ごせますし、エコにもやさしい・・・いうコトないんじゃないでしょうか?

重曹を買い置きしておいて、是非、生活のいろいろなシーンで上手に使いたいですね!

Sponsored Links

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする