「サンガネブ海洋国立公園とドゥンゴナブ湾=ムッカワル島海洋国立公園」は、2016年に世界自然遺産に登録されました!
ちなみに、スーダンには、すでに2つの世界遺産があります。そして、世界遺産総数の約2割に相当する貴重な自然遺産がスーダンに存在するんです!是非、機会があれば、実際に現地を訪れて、自分の目でこの「サンガネブ海洋国立公園&ドゥンゴナブ湾」の自然遺産を見てみたくないですか?
ドゥンゴナブ湾で見つけた不思議な風景。砂漠の中にマングローブ林があり、しかもラクダが林の中にいるのです!#世界遺産 #杏 #大橋トリオ #スーダン #サンガネブ#紅海 #珊瑚礁 #イルカ #マンタ #ジュゴン #ゴマモンガラ pic.twitter.com/mSjyR2agna
— 世界遺産 (@heritage_TBS) October 13, 2017
サンガネブ海洋国立公園&ドゥンゴナブ湾世界遺産 行き方は?
まず、サンガネブ海洋国立公園&ドゥンゴナブ湾の行き方です。といっても、日本人にとってなじみがあり簡単に行ける、ハワイやグアムなどと違い、そのアプローチはなかなか困難なものが・・・
実際に、この番組「世界遺産」を取材するために現地を訪れた番組ディレクターも、「情報が少ない中、シーズンオフの8月に取材を敢行」したと述べています。
また、「8月はスーダンが一番暑い時期で、最高気温が50度、海水温も32度という灼熱の国」で、「砂漠に囲まれた『ドゥンゴナブ湾』では、砂漠の湿地に出来たマングローブ林に、ラクダの群れがいました。、砂漠とマングローブとラクダ。この取り合わせは滅多に見ることができない不思議な光景でした」と撮影を振り返っています。
ここから、いくつかのことが分かりますね。まず、情報の少なさ、8月は暑すぎてシーズンオフ、しかし、現地で見た光景は印象的で、行く価値がある場所であることなど・・・
さて、サンガネブ海洋国立公園&ドゥンゴナブ湾は、スーダン東部に面する紅海上にある「サンガネブ海洋国立公園」と「ドゥンゴナブ湾=ムッカワル島海洋国立公園」の2つの国立公園を指すのですが、地図を見ると分かるとおり、空港がある”ポートスーダン”の北部に位置しています。
ですが、スーダンの空の玄関口は、空路の玄関口は”ハルツーム”で、”ポートスーダン”ではないんですね。上の地図では左下に位置する都市です。
”ハルツーム”へは、ポルトガルのリスボンから入ることができる中東ルートがメインです。これは、毎日運航しているので、利用しやすいかと。。
ポルトガルのリスボンへは、東京からの直行便もあります。ですので、東京→ ポルトガルのリスボン → スーダンのハルツーム というルートになります。さらに、ハルツームから、ポートスーダンへ移動する必要があります。
サンガネブ海洋国立公園&ドゥンゴナブ湾 ベストシーズンは?
でも、クジラ、マンタ、ウミガメ、ジュゴンなど絶滅危惧種の大型海洋生物がたくさん生息している、サンガネブ海洋国立公園&ドゥンゴナブ湾・・・是非、行ってみたくないですか?特にダイビングが好きな方などにとっては、そもそも”紅海”は一度潜らないとダメな場所ですからね。
ちなみに、サンガネブ海洋国立公園&ドゥンゴナブ湾の旅行ベストシーズンは、10月~3月です。理由はもちろん、気温が落ち着く季節だからです。ただ、スーダンと言う国は、年間を通して雨がほとんど降らず、乾燥していて、湿度が極端に低いのが特徴。
気温が高く、日差しが強いため、サングラスや帽子は必需品です。
サンガネブ海洋国立公園&ドゥンゴナブ湾世界遺産に! 治安は大丈夫なの?
サンガネブ海洋国立公園とドゥンゴナブ湾、是非行ってみたいですよね!でもチョットお待ちください。はいっ、治安をチェックしておきましょう!
こちらは、最新版(2017年10月現在)の外務省が公表している、スーダンの安全レベルを示すマップです。
出典元:外務省HP
サンガネブ海洋国立公園とドゥンゴナブ湾とアクセスポイントである、ポートスーダンの治安レベルは、「レベル1」となっています。つまり、「十分注意して下さい」というレベルです。
ですので、比較的安全な地域と言えるでしょう。
ただ、日本とは違いますので、無理なスケジュールは禁物です。
また、この安全レベルは常に変化していますので、予定たてる際には、最新版をチェックしましょう!
まとめ
サンガネブ海洋国立公園&ドゥンゴナブ湾・・・遠いですよね。でも、一度機会があれば、旅行してみたい美しさです! その際には、旅行のベストシーズンを選んで、是非旅してみたいですね。
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